理容師の過去問
第29回
皮膚科学 問28
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問題
第29回 理容師国家試験 皮膚科学 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚及び皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 皮膚で体温調節を積極的に行っているものは、毛細血管と汗腺である。
- 皮脂は、皮下組織にある脂肪細胞でつくられ、皮膚の表面に分泌される。
- 経皮吸収には、表皮経路と皮膚付属器官経路の2つの経路がある。
- パッチテストは、接触皮膚炎(カブレ)の原因を見いだす最も実用的で確かな方法である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 皮膚で体温調節を積極的に行っているものは、毛細血管と汗腺である。
2 皮脂は皮脂腺の腺細胞で作られる。
3 経皮吸収には、表皮経路と皮膚付属器官経路の経路がある。
4 パッチテストは接触皮膚炎(カブレ)の原因を見いだす最も実用的で確かな方法である。
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02
正解は2で、誤った文章です。
1,3,4は正しい文章です。
1 皮膚で体温調節を積極的に行っているものは、毛細血管と汗腺です。血液は熱を運ぶ役割をしているので血管に流れる血液の量を調整して体温調節をします。汗腺は、汗を分泌することで熱を放出し、体温を下げたりします。
2 皮脂は毛穴にある皮脂腺の腺細胞で作られ、皮膚表面へ分泌されます。皮下組織にある脂肪細胞は中性脂肪を蓄える役割をする細胞です。
3 経皮吸収には、表皮経路と皮膚付属器官経路の経路があります。
4 パッチテストは接触皮膚炎(カブレ)の原因を見いだす最も実用的で確かな方法です。
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03
正解:2
皮脂は皮脂腺の細胞が脂肪化してでき、これが皮膚表面に分泌されています。
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