理容師の過去問
第37回
人体の構造及び機能 問23

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問題

第37回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

副交感神経が優位になったときに起こる現象は、次のうちどれか。
  • 立毛筋が収縮し、毛は逆立つ。
  • 心臓が刺激され、心拍数が増加する。
  • 唾液腺が刺激され、希薄な唾液が多く分泌される。
  • 気管支が拡張し、呼吸がしやすくなる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3】です。

1 . 立毛筋が収縮し毛は逆立つのは、交感神経優位の時なので間違いです。

2 . 心臓が刺激され心拍数が増加するのは、交感神経優位の時なので間違いです。

3 . 設問の通り、唾液腺が刺激され希薄な唾液が多く分泌されるのは副交感神経優位の時ですので正解です。

4 . 気管支が拡張し呼吸がしやすくなるのは、交感神経優位の時なので間違いです。


交感神経優位ー興奮状態
副交感神経優位ーリラックス状態
と覚えましょう。

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02

正解は3です。

立毛筋交換神経が優位になると収縮し、体毛が垂直方向に立ちいわゆる鳥肌が立つ状態になります。

1は該当しません。

交換神経が優位になると、心筋の収縮力が増加し、心拍数が上昇します。

2も該当しません。

副交感神経が優位になると、粘度の低い希薄な唾液多量に出るようになります。

3が該当します。

交感神経が優位になると、気管支が拡張したくさんの酸素を取り込み、呼吸がしやすくなります。

4は該当しません。

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03


正解は、 3 です。

×1.立毛筋が収縮し、毛が逆立つ現象は、副交感神経が優位になったときに起こりません。質問は、副交感神経が優位になったときに起こる現象はどれかきいているので、不正解です。

×2.心臓が刺激され、心拍数が増加する現象は、副交感神経が優位になったときに起こりません。質問は、副交感神経が優位になったときに起こる現象はどれかきいているので、不正解です。

〇3.唾液腺が刺激され、希薄な唾液が多く分泌される現象は、副交感神経が優位になったときに起こります。質問は、副交感神経が優位になったときに起こる現象はどれかきいているので、 3 が正解です。

×4.気管支が拡張し、呼吸がしやすくなる現象は、副交感神経が優位になったときに起こりません。質問は、副交感神経が優位になったときに起こる現象はどれかきいているので、不正解です。

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