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理容師の過去問 第43回 公衆衛生・環境衛生 問3

問題

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身体活動・運動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
健康日本21(第2次)に「歩数の増加」の目標が定められている。
   2 .
適切な運動や身体活動は、生活習慣病予防に有効である。
   3 .
健康を維持するためには、短時間に激しい運動をすることが必要である。
   4 .
定期的な運動は、よい睡眠をもたらす。
( 第43回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

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身体活動・運動に関する問題です。

選択肢1. 健康日本21(第2次)に「歩数の増加」の目標が定められている。

正しいです。

[健康日本21(第2次)]とは、「21世紀における国民健康づくり運動」の

ことです。

健康寿命の延伸と健康格差の縮小、主要な生活習慣病の発症予防と

重症化予防の徹底など健康対策に取り組むために細かい目標を設定しています。

例えば、糖尿病の場合、日常生活における「歩数の増加」が

目標の1つとして定められています。

選択肢2. 適切な運動や身体活動は、生活習慣病予防に有効である。

正しいです。

厚生労働省は健康作りのための運動を推進する

「健康づくりのための身体活動基準2013」を策定し、

子供から高齢者までの安全な身体活動などの基準を定めています。

選択肢3. 健康を維持するためには、短時間に激しい運動をすることが必要である。

誤りです。

健康維持を目的とした運動の場合は、短時間の激しい運動より

毎日軽い運動を継続することが重要です。

選択肢4. 定期的な運動は、よい睡眠をもたらす。

正しいです、

定期的な運動は、寝つきが良くなり、深い睡眠がとれるようになります。

しかし激しい運動は、逆に睡眠を妨げますので、負担が少ない有酸素運動が良いです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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正解は3です。

厚生労働省の「健康日本21(第2次)」で、“「歩数の増加」は、健康寿命を延伸し、NCDを予防し、社会生活機能の維持・増進する上で、直接的かつ効果的方策である”とされていて、日常生活において歩数の増加が推奨されています。

1は正しい説明です。

糖尿病や動脈硬化症、高血圧症などの生活習慣病の予防に有効なこととして、「喫煙をしない」や「飲酒を控える」、「バランスの良い食生活」などと共に「適切な運動や身体活動」が挙げられます。

2も正しい説明です。

健康を維持するためには「息が弾み汗をかく程度」の軽い運動がおすすめで、短い時間に激しい運動はあまり推奨されません。

3が誤った説明です。

定期的に運動をする人は寝つきが良く不眠を訴える人が少ないと言われています。

運動によって質の良い睡眠が取れるという研究結果があります。

4は正しい説明です。

参照:健康日本21(第2次)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html

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【健康日本21(第2次)】とは、

健康を増進して、生活習慣の改善をポイントにした健康づくりのことです。

健康寿命を延ばし、健康格差を少なくすることが目的です。

選択肢1. 健康日本21(第2次)に「歩数の増加」の目標が定められている。

健康日本21(第2次)に「日常生活における歩数の増加」が目標になっています。

目標成人男性9200歩(現在8202歩)

成人女性8300歩(現在7282歩)

よって、正しいです。

選択肢2. 適切な運動や身体活動は、生活習慣病予防に有効である。

身体活動量が多い人や運動をしている人は、病気にかかりにくく死亡率が低いです。

また、運動がメンタルヘルスの改善に効果があります。

生活習慣病の予防は、身体活動量の増加とともに効果があります。

よって、正しいです。

選択肢3. 健康を維持するためには、短時間に激しい運動をすることが必要である。

健康日本21(第2次)では、「運動の強度としては、中程度(息が少しはずむ程度)の運動を勧められる。」と、書いてあります。

激しい運動は、心臓や身体に負担が大きいので、個人の健康状態を考えて実施します。

よって、(短時間に激しい運動をすること)→(中程度の運動をすること)の間違いで、これが正解になります。

選択肢4. 定期的な運動は、よい睡眠をもたらす。

健康日本21(第2次)では「睡眠障害の危険因子として、ストレス、ストレス対処能力の無さ、運動不足、睡眠についての知識不足などが挙げられる。」とあります。

運動不足は良い睡眠をすることが出来なくなります。

よって、正しいです。

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