理容師の過去問
第43回
文化論及び理容技術理論 問15

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問題

第43回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

色彩の原理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 色は、無彩色と有彩色の2つに大別される。
  • 赤・青・緑など色味のあるものを有彩色という。
  • 有彩色には、色相、明度、彩度の3つの属性がある。
  • 無彩色には、色相しかない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1 .2の解説

●無彩色・・・白、黒、灰(色味のないもの)

●有彩色・・・.赤、青、緑など(色味のあるもの)

3 .有彩色には、色相、明度、彩度の3つの属性がある。

●色相・・・色み

●明度・・・色の明るさ

●彩度・・・色の鮮やかさ

4 .無彩色には、色相しかない。

→明度しかありません。

参考になった数2

02

正解は4です。

色は大きく分けると、色味のある赤や青などの有彩色と、

色味のない黒や白などの無彩色とに分かれています。

1は正しい説明です。

青や赤、黄色や緑などの色味のあるものを彩りがある色、

有彩色」と呼びます。

2も正しい説明です。

たくさんある有彩色を整理分類するために、

色相・明度・彩度の3つの性質について

基準となる尺度を定めています。

3も正しい説明です。

色味のない無彩色には色相や彩度は無く、

明るさの基準である明度しかありません。

4が誤った説明です。

参考になった数1

03

色彩の原理に関する記述について、正しいか誤っているかの判断とその解説を以下に示します。

選択肢1. 色は、無彩色と有彩色の2つに大別される。

解説: 色彩の基本的な分類として、色は無彩色(白、黒、グレーなど)と有彩色(赤、青、緑など色味のあるもの)に分けられます。この記述は正しいです。

 

選択肢2. 赤・青・緑など色味のあるものを有彩色という。

解説: 赤、青、緑などは色味があり、色相があるため、有彩色に分類されます。この記述は正しいです。

 

選択肢3. 有彩色には、色相、明度、彩度の3つの属性がある。

解説: 有彩色は、色相(色の種類)、明度(明るさ)、彩度(色の鮮やかさ)の3つの属性で表現されます。この記述は正しいです。

 

選択肢4. 無彩色には、色相しかない。

解説: 無彩色には色相は存在せず、主に明度(明るさ)と彩度(彩りの強さ、または無彩色のためゼロ)で表現されます。無彩色は色相を持たないため、この記述は誤りです。

まとめ

色彩の原理において、色は無彩色と有彩色の2つに大別され、赤・青・緑などの色味のあるものが有彩色とされます。有彩色には色相、明度、彩度の3つの属性があり、無彩色には色相が存在しないため、無彩色は明度と彩度のみで表現されます。したがって、「無彩色には、色相しかない」という記述は誤りです。

 

 

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