理容師の過去問
第46回
文化論及び理容技術理論 問5
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問題
第46回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
コームに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 目は、毛髪の根元に分け入り、毛髪を起こす役割をする。
- 親歯は、目に入った毛髪を一線にそろえる役割をする。
- 歯は、起こされた毛髪を両側から支える役割をする。
- 歯元は、歯並びの端にあり、コーム全体を支える役割をする。
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この過去問の解説 (2件)
01
コームに関する問題です。
毛髪の根元に分け入り毛髪を引き起こし垂直に立てて両側から支えそろえる働きをするのはコームの歯で、コームの目には特別な役目はありません。
これは誤った説明です。
ほかの歯よりも歯幅が広く丈夫にできている親歯は、歯全体を保護する働きをしています。
これは誤った説明です。
コームの歯は、毛髪の根元に分け入り毛髪を引き起こし垂直に立てて両側から支えそろえる働きをしています。
これが正しい説明です。
歯元はコームの目に入った毛髪を一線にそろえるはたらきをするもので、コーム全体を支えるのは胴です。
これは誤った説明です。
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02
コームは、理容やヘアスタイリングにおいて非常に重要な道具です。それぞれの部分が持つ役割を理解することで、適切な使い方ができます。以下に、各選択肢について詳しく解説します。
「目」はコームの歯の間の部分を指します。コームを通すことで、毛髪を整える役割はありますが、目が毛髪を起こすというのは誤解です。毛髪を起こす役割は通常、コーム全体や特に歯の部分が担います。したがって、この記述は正しくありません。
「親歯」とは、コームの長い歯の部分で、目に入った毛髪を整える役割がありますが、「一線にそろえる」役割は主に「目」の機能です。親歯は毛髪を整えることができますが、毛髪を一線に揃えるのは目の機能です。この選択肢は誤りです。
コームの「歯」は、毛髪を支える役割を担っており、毛髪を両側から挟んで支えることで、スタイリングをしやすくします。毛髪を整えたり、分けたりする際に重要な役割を果たします。この選択肢は正しいです。
コームの「歯元」は、コームの歯が端にある部分であり、主にコームの端部分を形成する役割をしますが、コーム全体を支える役割ではありません。コームの全体を支える役割を果たすのはコームの持ち手や全体の構造です。この選択肢は誤りです。
コームの各部分にはそれぞれ異なる役割があります。毛髪の整え方やスタイリングを理解するためには、コームの機能を正確に把握することが重要です。今回の問題では、「歯は、起こされた毛髪を両側から支える役割をする」が正解であり、他の選択肢は誤りです。
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