理容師の過去問
第47回
文化論及び理容技術理論 問11

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問題

第47回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

ワインディングのロングステムに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • ボリュームを出したい部分に用いる。
  • ベースの中心線とロッドの中心線が一致する。
  • 輪ゴムは、頭皮面と平行にかけてとめる。
  • 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力を強くする。

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題はワインディングを思い出しながら考えることがポイントです。

選択肢1. ボリュームを出したい部分に用いる。

ボリュームを出したい部分は、アップステム(オンベース)で巻きます。

ロングステムではボリュームは出ません。

よってこの説明は誤りです。

選択肢2. ベースの中心線とロッドの中心線が一致する。

ベースとロッドの中心線が一致するのはアップステム(オンベース)です。

よってこの説明は誤りです。

選択肢3. 輪ゴムは、頭皮面と平行にかけてとめる。

輪ゴムどのステムでも基本的に頭皮と平行にかけて止めます。

よってこの説明は正しいです。

選択肢4. 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力を強くする。

輪ゴムは、ロングステムだけではなく、ピボットポイント側に圧力をかけずに、根元に負担がかからないよう均等にテンションをかけます。

よってこの説明は誤りです。

 

まとめ

実際にワインディングをしている様子を思い出し、ロッドの巻き方やゴムの掛け方を考えると簡単な問題です。

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02

ワインディングにおけるロングステムの技法は、スタイルやボリュームを効果的に整えるために使用されます。以下に、ロングステムに関する各記述を検討し、正しいものを確認します。

選択肢1. ボリュームを出したい部分に用いる。

ロングステムは、通常、ボリュームを出したい部分ではなく、長めのカールを作るために用います。ボリュームを出したい場合には、別の技法やステムが使用されることが多いです。この記述は正しくありません。

選択肢2. ベースの中心線とロッドの中心線が一致する。

ロングステムの場合、ベースの中心線とロッドの中心線が一致する必要はありません。ロングステムでは、ロッドが長く、ベースとの角度や位置が異なることが多いです。この記述は正しくありません。

選択肢3. 輪ゴムは、頭皮面と平行にかけてとめる。

ロングステムでは、輪ゴムは頭皮面と平行にかけて固定します。これにより、スタイルが安定し、ロッドの位置が正確に保たれます。この記述は正しいです。

選択肢4. 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力を強くする。

輪ゴムの圧力は均等にかけることが望ましいです。ピボットポイント側だけに強い圧力をかけると、カールの形が不均一になる可能性があります。この記述は正しくありません。

まとめ

ロングステムのワインディングに関する記述の中で、輪ゴムを頭皮面と平行にかけてとめるという説明が正しいです。他の選択肢はロングステムの技法としては不正確です。

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03

パーマのワインディング技術ロングステムに関する記述の中から正しいものを選ぶ問題です。

ステムの種類…

ノンステム:ボリュームを必要とする部分に使用

ハーフステム:ロングステムとノンステムの中間、標準のステム

ロングステム:ボリュームを抑える部分に使用

選択肢1. ボリュームを出したい部分に用いる。

ボリュームを出したい部分に用いるのはロングステムではなくノンステムです。

これは誤った記述です。

 

選択肢2. ベースの中心線とロッドの中心線が一致する。

ベースの中心線とロッドの中心線が一致するのはロングステムではなくハーフステムです。

これは誤った記述です。

選択肢3. 輪ゴムは、頭皮面と平行にかけてとめる。

輪ゴム頭皮面と平行にかけるのはロングステムです。

これが正しい記述です。

選択肢4. 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力を強くする。

輪ゴムはピボットポイント側の圧力を強くすると、毛折れやゴムの跡がつきやすいのでロングステムには向きません。

これは誤った記述です。

 

まとめ

ワインディングの際のステム角度とボリュームとの関係輪ゴムのかけ方などをしっかり覚えておきましょう。

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