理容師の過去問
第47回
文化論及び理容技術理論 問14
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問題
第47回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
シェービングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- プッシュハンドとは、フリーハンドの持ち方で手関節だけを手背側へそらし、切れ刃を向こう側へ向けた持ち方である。
- レザーの刃元より刃先を使う方が安定した操作や運行ができる。
- 毛がかたくて量も多く、抵抗が大きい場合は、45度を超える対皮角度で運行する。
- 1回剃りの場合、基本的な添え手は、レザーの運行方向と同じ方向に、レザーを持つ手と逆の手指で皮膚を引き寄せる。
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この過去問の解説 (3件)
01
シェービングにおける正しい技術や用語の理解は、効果的な施術に欠かせません。以下に、各記述を検討し、正しいものを確認します。
プッシュハンドは、レザーを持つ手とは逆の手で皮膚を引っ張る際の手の位置を指します。手関節を手背側にそらし、切れ刃を向こう側に向けるという説明は、レザーの運行と皮膚の状態を整えるための正しい持ち方です。この記述は正しいです。
レザーの刃元(根元)を使う方が、刃先よりも安定した操作が可能です。刃元は通常、より多くの制御力を提供し、安定性が増します。この記述は誤りです。
毛が硬くて抵抗が大きい場合、対皮角度を適切に保つことが重要ですが、角度が急すぎると皮膚を傷める可能性があります。通常は45度以下で運行することが推奨されます。この記述は誤りです。
1回剃りの場合、基本的な添え手はレザーの運行方向とは逆方向に皮膚を引き寄せることが一般的です。この記述は誤りです。
シェービングに関する記述の中で、プッシュハンドの定義に関する説明が正しいです。他の選択肢は技術的に誤りが含まれています。
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02
シェービングの基本技術と要領に関する記述の中から正しいものを選ぶ問題です。
押しかみそりとも呼ばれるプッシュハンドは、フリーハンドと同じ持ち方で手関節だけを手背側に反らして、切れ刃を手元と反対の側に向ける持ち方です。
これが正しい記述です。
レザーの刃先は、刃元より運行速度が速くなり皮膚に与える刺激が強くなるので、安定した操作や運行が難しくなります。
これは誤った記述です。
毛がかたくて量も多く、抵抗が大きい場合は皮膚に対しても大きな力が働き傷つけやすいので、対皮角度はできるだけ小さくして運行します。
これは誤った記述です。
1回剃りの場合の添え手は、レザーの運行方向とは反対の方向にレザーを持たない方の手指で皮膚を引き寄せます。
これは誤った記述です。
レザーの持ち方や運行方向といったシェービングの基本的な操作に関する問題は必ず出題されるので、実際にレザーを操作しながら完璧にマスターしましょう。
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03
この問題は、シェービングの技術とレザーの扱い方を理解することが大切です。
プッシュハンドとは、フリーハンドの持ち方で、手首を少し返し、手前から奥に動かします。
よってこの説明は正しいです。
レザーの刃先より刃元を使って操作すると安定して運行ができます。
よってこの説明は誤りです。
毛が硬くて量も多く、抵抗が大きい場合には30〜45度程度の角度で刃が滑るのを確認しながら運行します。
よってこの説明は誤りです。
1回剃りの基本的な添え手は、レザーの運行方向と反対方向に、レザーを持つ逆の手指で皮膚を張って剃ります。
よってこの説明は誤りです。
シェービングの実際の手順を思い出しながら問題を解くとわかりやすいと思います。
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