理容師の過去問
第47回
文化論及び理容技術理論 問13

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問題

第47回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアカラー製品の種類に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • カラースプレーは、半永久染毛料である。
  • ヘアマニキュアは、永久染毛剤である。
  • 酸性酸化染毛剤は、一時染毛料である。
  • アルカリ性酸化染毛剤は、永久染毛剤である。

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この過去問の解説 (3件)

01

ヘアカラー製品の種類に関する記述の中から正しいものを選ぶ問題です。

ヘアカラーの分類

医薬部外品・・・永久染毛剤:酸化染毛剤(酸性酸化染毛剤・アルカリ性酸化染毛剤)・非酸化染毛剤

医薬部外品・・・脱色剤・脱洗剤(ヘアブリーチなど)

化粧品  ・・・半永久染毛料(ヘアマニキュア・カラーリンスなど)

化粧品  ・・・一時染毛料(カラースプレー・ヘアマスカラなど)

選択肢1. カラースプレーは、半永久染毛料である。

カラースプレーは、化粧品に分類される一時染毛料です。

半永久染毛料ではなく一時染毛料なのでこれは誤った記述です。

選択肢2. ヘアマニキュアは、永久染毛剤である。

ヘアマニキュアは、化粧品に分類される半永久染毛料です。

一時染毛料ではなく半永久染毛料なのでこれは誤った記述です。

選択肢3. 酸性酸化染毛剤は、一時染毛料である。

酸性酸化染毛剤は、医薬部外品に分類される永久染毛剤です。

一時染毛料ではなく永久染毛剤なのでこれは誤った記述です。

選択肢4. アルカリ性酸化染毛剤は、永久染毛剤である。

アルカリ性酸化染毛剤は、医薬部外品に分類される永久染毛剤です。

これが正しい記述になります。

まとめ

ヘアカラー製品分類とその種類に関することは必ず暗記しておきましょう。

参考になった数1

02

この問題は、一時的なもの、半永久的なもの、永久的なものを理解することがポイントです。

選択肢1. カラースプレーは、半永久染毛料である。

カラースプレーシャンプーで洗い流せるので半永久染毛料ではなく、一時染毛料です。

よってこの説明は誤りです。


 

選択肢2. ヘアマニキュアは、永久染毛剤である。

ヘアマニキュアは、色持ちが短く、シャンプーすると徐々に色落ちするので永久染毛剤ではなく、半永久染毛料です。

よってこの説明は誤りです。

選択肢3. 酸性酸化染毛剤は、一時染毛料である。

酸性酸化染毛剤一回の使用でしっかり染まり2〜3ヶ月ほど色持ちをするので一時染毛料ではなく、永久染毛剤です。

よってこの説明は誤りです。

選択肢4. アルカリ性酸化染毛剤は、永久染毛剤である。

アルカリ性酸化染毛剤は、一回の使用でしっかり染まり2〜3ヶ月ほど色持ちをするので永久染毛剤です。

よってこの説明は正しいです。

まとめ

ヘアカラー製品の種類と、一時的なもの、半永久的なもの、永久的なものを理解することが大切です。

参考になった数1

03

ヘアカラー製品には、さまざまな種類があり、それぞれ異なる特性や使用方法があります。以下に、各記述の正確性を検討し、正しいものを確認します。

選択肢1. カラースプレーは、半永久染毛料である。

カラースプレーは一時的に髪に色を付ける製品であり、通常は洗髪すると簡単に落ちるため、半永久染毛料ではありません。この記述は誤りです。

選択肢2. ヘアマニキュアは、永久染毛剤である。

ヘアマニキュアは、一時的または半永久的な染色剤であり、髪の表面に色を付けるもので、永久染毛剤ではありません。この記述は誤りです。

選択肢3. 酸性酸化染毛剤は、一時染毛料である。

酸性酸化染毛剤は、通常、半永久染毛料として分類されることが多く、一時染毛料ではありません。この記述は誤りです。

選択肢4. アルカリ性酸化染毛剤は、永久染毛剤である。

アルカリ性酸化染毛剤は、髪の内部に色素を定着させるため、永久的な染毛を実現します。この記述は正しいです。

まとめ

ヘアカラー製品に関する記述の中で、アルカリ性酸化染毛剤が永久染毛剤であるという記述が正しいです。他の選択肢は、各製品の特性に関して誤った情報を含んでいます。

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