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精神保健福祉士の過去問 第16回(平成25年度) 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問39

問題

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精神科医療機関の精神保健福祉士が行う支援に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
支援は、医師や看護師の指示により開始する。
   2 .
インテークでは、関係づくりを基軸とした情報収集を心がける。
   3 .
アセスメントは、診断・治療に役立つ疾病や障害の現状把握を目的にする。
   4 .
支援計画は、精神保健福祉士があらかじめ設定した支援課題に基づき立案する。
   5 .
介入では、家族や社会資源との関係を調整するために、ジェノグラムを用いる。
( 第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問39 )
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この過去問の解説 (2件)

43
正解は2です。

1.支援は通常、クライエントからの相談で始まります。精神科医療機関の精神保健福祉士であっても、支援は医師や看護師の指示で開始すると決まっているわけではありません。医師や看護師以外の医療従事者から依頼がある場合や、地域連携室などに訪問してきたクライエントの相談で始まることも考えられます。

2.インテークは、クライエントと出会う最初の段階です。関係づくりを基軸とした情報収集を心がけることが大切です。

3.アセスメントでは、クライエントが抱える課題の把握と分析を行います。精神保健福祉士のアセスメントとして、診断・治療の観点ではなく、社会生活や環境面での把握が大切です。

4.支援計画は、クライエントとの相談に基づき立案します。

5.家族に加えて社会資源との関係を調整するために用いられるのは、エコマップです。エコマップは家族の関係を記したジェノグラムに、取り巻く社会資源を追加したものです。

付箋メモを残すことが出来ます。
16
正解は2です。
インテークはケースワークの最初の段階であり、情報収集が大切です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1→精神保健福祉士法の第二条「定義」で「利用者の相談からはじまる」とあります。

3→アセスメントは、利用者に関する情報を収集・分析し、自立した日常生活を営むために解決すべき課題把握のことです。

4→あらかじめ設定するのではなく、クライエントとの相談に基づき支援課題を設定します。

5→ジェノグラムは3世代以上の家族の人間関係を図式化したものです。

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