精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問38

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問題

第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

精神障害者等への支援機関に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 児童相談所では、放課後等デイサービス事業を行っている。
  • 福祉事務所では、退院促進や地域移行・地域定着支援を行っている。
  • 都道府県社会福祉協議会では、精神障害者保健福祉手帳の申請受付を行っている。
  • 地域包括支援センターでは、包括型地域生活支援プログラム(ACT)を行っている。
  • 公共職業安定所(ハローワーク)では、リワークプログラムを行っている。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

各選択肢については、以下のとおりです。
1→放課後デイサービス事業を行っているのは、福祉型児童発達支援センター、医療型児童発達支援センターです。

3→手帳の申請受付は市町村の担当窓口です。

4→地域包括支援センターは介護保険法のもとに設けられた施設です。精神障害者支援ではありません。

5→ハローワークで行っているのは、トライアル雇用やジョブコーチによる支援です。リワークプログラムは地域障害者職業センターです。

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02

正解は2です。

1.児童相談所の基本的機能は、市町村援助、相談、一時保護、措置です。放課後等デイサービス事業は行っていません。

2.福祉事務所では、関係機関と連携し、退院促進や地域移行・地域定着支援を行っています。

3.精神障害者保険福祉手帳の申請受付を行っているのは、市町村です。

4.地域包括支援センターは、介護保険法の施設です。包括型地域生活支援プログラム(ACT)は、重度の精神障害者に対して、精神科や障害者福祉に関する機関がネットワークを組んで行っています。

5.リワークプログラムは、地域障害者職業センターで行われています。

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