精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問37

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

代弁機能とは、クライエントに代わって意見を述べる役割です。

1.クライエントの気持ちに寄り添いながら、状況把握に努めることは、代弁機能ではありません。

2.病棟看護師からクライエントに伝言することは、情報提供であり、代弁機能ではありません。

3.クライエントの依頼を受けて、クライエントが伝えたいことを市役所の担当者に伝えることは、代弁機能です。

4.ここでの自治体への働きかけは、クライエントから依頼されていることではないため、代弁機能ではありません。

5.学習会の開催は、代弁機能ではありません。

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02

正解は3です。
クライエントの依頼によりクライエントの代わりに必要なことを行っているので正しいです。

他の選択肢については以下のとおりです。

1→「状況把握に努めた」はクライエントの代弁にはなっていません。

2→クライエントの言い分を看護師に伝えたのではなく、看護師から頼まれてクライエントに伝えています。代弁になっていません。

4→「被虐待障害者が保護されたときに備えて」とあります。クライエントの依頼で動いているわけではないため、代弁機能になっていません。

5→学習の機会であり代弁機能ではありません。

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