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精神保健福祉士の過去問「第16072問」を出題

問題

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次の事例を読んで、問題 78から問題 80までについて答えなさい。
〔事 例〕
人口5万人のR市の障害福祉課に勤務するN精神保健福祉士は、民生委員から、Aさん(35歳、男性)の訪問に同行してもらえないかとの依頼を受けた。理由を尋ねると近くのアパートの家主から、「設備点検でAさんの部屋を訪ねたところ、真っ暗な部屋にいたので心配になった」と相談された。すぐにAさんを訪問して困りごとを尋ねたが、「眠れない」と言った後は沈黙が続いた。最後にN精神保健福祉士のことを話すと「会ってもいい」と言っていたとのことであった。
翌日、民生委員と同行訪問したところ、Aさんは次のように話した。「家族はもういない。19歳のときに統合失調症の診断を受けて以来、片道約2時間のY病院に通院している。障害年金と親が残した預金でやりくりしてきたが、残額が3万円になり、電気代の支払いも滞っている。とても不安だ。交通費がかかるので、次の受診をどうしようか迷っている」。

次のうち、この時点でN精神保健福祉士が同行する機関等として、適切なものを2つ選びなさい。
   1 .
保健所
   2 .
精神保健福祉センター
   3 .
福祉事務所
   4 .
公共職業安定所(ハローワーク)
   5 .
指定特定相談支援事業所
( 第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神障害者の生活支援システム )

この過去問の解説 (3件)

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正解は1と3です。

Aさんには眠れないという症状、統合失調症の診断を受けて通院中だという医療の必要性と、障害年金と親が残した預金でやりくりしてきたが残額が3万円になり、電気代の支払いも滞っているという生活面の支援の必要の両方が考えられます。
医療に関する相談は保健所、生活面での相談は福祉事務所がふさわしいです。
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9
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1.正答。保健所には精神保健福祉相談員や保健師が設置されているため連携を取る必要があります。

2.誤答。中核都市以外で設置されていない可能性があります。

3.誤答。経済的に圧迫された状態のためです。

4.誤答。現在の状況ではありえません。

5.誤答。サービスの利用が妥当かがまだわかりません。
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正答【1.3】

事例からAさんの解決すべき問題は、心身の不調や継続的な治療についての「医療相談」と「経済的な問題」です。

そのため医療相談先として保健所、経済的な相談として福祉事務所に同行するのが正答です。

2.誤答
精神保健福祉センターは、保健所と連携する地域精神保健福祉活動の拠点として都道府県と政令指定都市に設置される中枢機関です。

精神保健福祉センターへの相談も間違いではありませんが、R市は人口5万人の市であるということを考え、まずは精神保健福祉センターへの同行ではなく保健所に相談するのが正答です。

4.誤答
現段階では公共職業安定所(ハローワーク)は関係ありません。

5.誤答
現段階では、障害福祉サービスについての相談を行う指定特定相談支援事業所は適切ではありません。
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