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精神保健福祉士の過去問「第16078問」を出題

問題

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Aさん (55歳、男性)は、3年前に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と確定診断されている。6か月前に、嘩下が困難になり、発熱、脱水のため入院して、誤嚥性肺炎と診断された。その後、胃瘻造設術を受けている。現在は、退院して自宅にいるが、球麻揮(嘩下困難、構音障害など)があり、また四肢の筋萎縮と筋力低下が著明で寝たきりの状態である。右上肢は肘と手首を少し動かすことはできるが、手指を動かすことはできず、左上肢と両下肢はほとんど動かすことができない。眼球は動かすことができる。
次の記述のうち、Aさんの症状に関連する事項として、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
経口摂取をしていないので、誤嚥性肺炎を再発することはない。
   2 .
球麻痺があるため、コミュニケーションの確立はできない。
   3 .
呼吸筋障害による呼吸不全をきたすことがある。
   4 .
感覚障害と排尿障害を伴うことが多い。
   5 .
介護保険の給付を受けられない。
( 第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 人体の構造と機能及び疾病 )

この過去問の解説 (3件)

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正解は3です。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。その結果、脳から運動の命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。

各選択肢については以下のとおりです。

1→痰が出やすくなるため、痰の吸引が必要です。痰の誤嚥によって誤嚥性肺炎の再発は考えられます。

2,4→先に説明したとおりです。

5→介護保険の特定疾病のため、55歳でも給付の対象です。
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1.誤答。経口摂取をしていなくても唾液などで起こる可能性があります。

2.誤答。球麻痺は嚥下障害などを伴いますが、コミュニケーションエイドで補えます。

3.正答。その通り。

4.誤答。ALSではみられません。

5.誤答。ALSは特定疾患なので利用できます。
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正答【3】

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気です。筋肉を動かそうとする信号が伝わらなくなり、筋肉を動かしにくくなったり筋肉がやせ細ってきます。

1.誤答
ALSは食べ物が飲み込みにくくなり嚥下障害を起こしやすくなります。嚥下障害は誤嚥性肺炎を引き起こす原因の一つです。

2.誤答
舌やのどの筋肉が弱くなるので話しにくくなったり食べ物が飲み込みづらくなるのが球麻痺です。
球麻痺によって舌が動かしにくくなるので言葉が不明瞭になりますがコミュニケーションは取ることができます。

3.正答
ALSになると呼吸筋が弱くなってくるので呼吸困難になります。

4.誤答
ALSでは「眼球運動障害」「膀胱直腸障害」「感覚障害」「床ずれ」の4つの症状は現れにくいと言われています

5.誤答
介護保険制度は65歳以上で「要介護」「要支援」の認定を受けた第1号被保険者と40歳から64歳までの医療保険加入者で特定疾病により認定を受けた第2号被保険者です。

Aさんは55歳ですが、特定疾病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)があるため第2号被保険者として介護保険の給付を受けることができます。
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