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精神保健福祉士の過去問 第17回(平成26年度) 精神保健福祉相談援助の基盤 問28

問題

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精神保健福祉における専門職等に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
保健師は、傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者である。
   2 .
障害者職業カウンセラーの任用要件は、社会的信望があり障害者の職業問題に理解と関心のある者である。
   3 .
サービス管理責任者は、個別支援計画の策定やモニタリング等、サービス提供のプロセス全体を管理する。
   4 .
精神保健福祉相談員は、その業務に従事するための試験を経て取得する免許資格である。
   5 .
相談支援専門員は、サービス利用者と定期的に面接を行い、個別支援計画の策定に係る会議を開催する。
( 第17回(平成26年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉相談援助の基盤 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

39
正解は3です。

1.保健師助産師看護師法第2条では、保健師を「保健指導に従事することを業とする者」と規定しています。「傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」は看護師として第5条に規定されています。

2.障害者職業カウンセラーの任用要件は、「厚生労働大臣が指定する試験に合
格し、かつ、厚生労働大臣が指定する講習を修了した者その他厚生労働省令で定める資格を有する者」とされています。「社会的信望があり、障害者の職業問題について理解と関心を有する者」は、ハローワークの職業相談員の任用要件です。

3.サービス管理責任者は、個別支援計画の策定やモニタリング等、サービス提供のプロセス全体を管理します。

4.精神保健福祉相談員は、任用資格であり、免許資格ではありません。

5.相談支援専門員が策定するのは、サービス等利用計画です。個別支援計画は、サービス管理責任者が策定します。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
✕1 . 保健師(ほけんし、英: Public Health Nurse)は、所定の専門教育を受け、地区活動や健康教育・保健指導などを通じて疾病の予防や健康増進など公衆衛生活動を行う地域看護の専門家のことです。
「傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者である」は、看護師の説明です。
✕2 . 障害者職業カウンセラーの任用要件は、「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者職業カウンセラー職の職員採用試験に合格して採用された後、厚生労働大臣指定講習を受けた者」となります。
〇3 .サービス管理責任者は、個別支援計画の策定やモニタリング等、サービス提供のプロセス全体を管理します。
✕4 . 精神保健福祉相談員は、免許資格ではなく、任用資格です。募集要項によると、(1)精神保健福祉相談に2年以上従事した者   (2)精神保健福祉士又は保健師の資格を有する者   (3)学校教育法(昭和22年法律第26号)第83条に規定する大学において心理学 の課程を修めて卒業した者で、臨床心理学に関する知識・経験を有する者が応募できる公務員となります。
✕5 . 相談支援専門員は、障害のある人が自立した日常生活、社会生活を営むことができるよう、障害福祉サービスなどの利用計画の作成や地域生活への移行・定着に向けた支援、住宅入居等支援事業や成年後見制度利用支援事業に関する支援など、障害のある人の全般的な相談支援を行います。

「サービス利用者と定期的に面接を行い、個別支援計画の策定に係る会議を開催する。」のは、設問3のサービス管理責任者です。

4
3 . 「サービス管理責任者は、個別支援計画の策定やモニタリング等、サービス提供のプロセス全体を管理する。」が正解です。

 精神保健福祉分野における、専門職の説明についての問題です。

1 . 正解です。
保健師は、「保健師の名称を用いて、保健師指導に従事することを業とする者」と定義されています。
「傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」は看護師の説明になります。

2 . は不正解です。
「社会的信望があり障害者の職業問題に理解と関心のある者である。」は、ハローワークに配置されている職業相談員の説明で、障害者職業カウンセラーの任用要件ではありません。

3.は正解です。

4 . は不正解です。
精神保健福祉相談員は、法令で定められた特定業務に任用される資格です。免許資格ではありません。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)第48条1項・2項に規定されており、医師、精神保健福祉士、保健師等が資格要件になっています。

5 . は不正解です。
相談支援専門員は相談支援事業所で「サービス等利用計画書」を策定します。利用者から希望を聞き、複数のサービスの利用を計画する物です。複数の事業所で提供されるサービスをケアマネジメントの視点から調整し計画しています。
本題にある「個別支援計画の策定」は、障害者福祉事業所でサービス管理責任者が行い、当該事業所の提供するサービスについての計画が書かれた物です。

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