問題
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入職して3年目のE精神保健福祉士は、長期入院患者が多い精神療養病棟に最近異動となった。新たに担当することになったFさん(51歳、男性)は、入院して10年が経過しており、生活能力は低下しているが病状は比較的安定している。Fさんが長期入院となったのは、母親の病気の治療などで、退院の受け入れ条件が整わなかったからである。早速、E精神保健福祉士がFさんと面接すると、退院には消極的であった。両親とも面接したところ、年金暮らしで楽ではないが、いつでも自宅に迎え入れたいとのことであった。
この時点でのE精神保健福祉士の援助として、適切なものを1つ選びなさい。
この時点でのE精神保健福祉士の援助として、適切なものを1つ選びなさい。
1 .
退院に向けて、家族と日程調整に入った。
2 .
生活保護の申請について主治医に指導を求めた。
3 .
Fさんと両親が一緒に心理教育を受けることを提案した。
4 .
週に2、3回は病棟を訪問し、Fさんと面接することにした。
5 .
Fさんの病室を居心地の良い空間に変えた。
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問43 )