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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問46

問題

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精神保健福祉ボランティアの主な役割に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
   1 .
相談支援専門員の指導を受けて、訪問による相談援助活動を担う。
   2 .
市民に精神障害についての正しい情報を知らせる。
   3 .
精神障害者の地域における交流の機会を増やす。
   4 .
学んだ知識を活用して、精神障害者の職場を開拓する。
   5 .
地方公共団体の専門職不足を補う。
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問46 )
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この過去問の解説 (3件)

31
正解は2、3です。

1.相談支援専門員の指導を受けて、訪問による相談援助活動を担うことは専門職の役割です。

2.精神保健福祉ボランティアを通じて、市民に精神障害についての正しい情報を知らせることが求められており、役割として適切です。

3.精神保健福祉ボランティアを通じて、精神障害者の地域における交流の機会を増やすことが求められており、役割として適切です。

4.精神障害者の職場を開拓することは専門職の役割です。

5.精神保健福祉ボランティアは専門職でないため、地方公共団体の専門職不足を補うものではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
×1 . 精神保健福祉ボランティアは、一市民としての地域貢献を行います。相談支援専門員は助言をすることはあるが、指導の職務を負うわけではなく、対等の立場で協働します。

〇2 . 精神保健福祉ボランティアは、行政機関と住民の間をつなぐ役割があります。市民に精神障害についての正しい情報を知らせるのも、ボランティアの役割の一つです。

〇3 . 選択肢2と同様に、たとえば交流会などのイベントなど、精神障害者の地域における交流の機会を増やすことも役割のひとつです。

×4 . 精神障害者の職場を開拓するのは、ハローワークや障害者職業センターなど専門職の仕事です。 ボランティアは、その一助を担うことがあっても、開拓の職務を負うわけではありません。

×5 . 地方公共団体の既存の制度の不備を補う役割を担います。ただし、専門職の人手不足を補うのではなく、あくまでも自発性、社会性、創造性を原則としている市民活動です。

1

本設問については「精神保健福祉ボランティア」と専門職が行う活動について、違いを正しく理解する事で正答にたどりつく事が可能となります。

選択肢1. 相談支援専門員の指導を受けて、訪問による相談援助活動を担う。

不適切です。精神保健福祉ボランティアが精神障害者の自宅に訪問する事もありますが、それは専門職である相談支援専門員の指導を受けて相談援助活動を行うものではありません。選択肢の内容は専門職が実施する内容です。

選択肢2. 市民に精神障害についての正しい情報を知らせる。

適切な内容です。精神保健福祉ボランティアは、市民などに対して障害に対する理解を深めるよう働きかける事が役割の一つとして挙げられています。

選択肢3. 精神障害者の地域における交流の機会を増やす。

適切な内容です。精神保健福祉ボランティアは、精神障害者が地域と繋がりを持てるよう支援する事も役割の一つとして担っています。

選択肢4. 学んだ知識を活用して、精神障害者の職場を開拓する。

不適切です。選択肢の内容は就労支援事業の一つとして挙げられる内容であり、精神保健福祉ボランティアが担う役割ではありません。

選択肢5. 地方公共団体の専門職不足を補う。

不適切です。専門職不足を補う活動は精神保健福祉ボランティアの役割ではありません。

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