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精神保健福祉士の過去問 第22回(令和元年度) 精神保健福祉に関する制度とサービス 問152

問題

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次のうち、質的調査の方法として、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
多変量解析法
   2 .
コホート調査
   3 .
エスノグラフィー
   4 .
実験計画法
   5 .
折半法
( 第22回(令和元年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉に関する制度とサービス 問152 )
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この過去問の解説 (2件)

36
正解は3です。

質的調査とは、アンケート形式とは異なり、自由な内容で調査していきます。同じような体験をした人や少数の限られた人たちを対象とした調査です。

1→多変量解析法とは、多くの情報を、分析者の仮説に基づいて関連性を明確にする統計的方法のことをいいます。

2→コホートとは、共通した因子を持ち、観察対象となる集団のことをいいます。コホート調査は病気の原因を明らかにする調査です。

3→ エスノグラフィーとは、集団・社会の生活や行動様式を、フィールドワークによって調査することをいいます。

4→実験計画法とは、率のよい実験方法を設計し、結果を適切に解析することを目的とします。

5→折半法は、複数の項目からなる心理尺度があるときに、1回の測定結果から心理尺度の信頼性係数を求める方法です。

付箋メモを残すことが出来ます。
24
正解は3です。

質的調査は、個人、家族、組織を事例として観察やインタビューを用いてデータを収集する方法です。量的調査の代表はアンケート調査です。

1.多変量解析法は、複数の変数をもったデータを解析して何かしらの知見を得ることです。

2.コホート調査は、同時期に生まれた人口集団(コーホート)を追跡し、同一の調査を繰り返すものです。

3.エスノグラフィーは、もともとエスノ(民族)グラフィー(記述)からきた英語「民族誌」と訳され、民族学や文化人類学などで使われている研究です。
例えば民族を調査で観察し、話を聴き彼らの文化や行動を記録していきます。福祉の領域では、例えば一定期間障害者の家庭訪問をして、観察後ノートに記録をしていきます。これをフィールドノートとよびます。仮説に対し新しい課題を発見することができます。

4.実験計画法は、福祉サービスを受ける前後でその変化をみます。

5.折半法は1つのテストを折半し、2つのテストとみなし相関係数を取ることです。

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