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精神保健福祉士の過去問 第16回(平成25年度) 精神保健福祉相談援助の基盤 問21

問題

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精神保健福祉士法に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
法の目的は、精神保健福祉士の資格を定め、その業務の適正化を図ることで精神障害者の社会的復権を目指すことと規定している。
   2 .
精神保健福祉士は、資質向上の責務として、相談援助に関する知識及び技能の向上に努めなければならないと規定している。
   3 .
精神保健福祉士は、精神障害者やその家族の信用を傷つけ、その人間としての尊厳を侵してはならないと規定している。
   4 .
精神保健福祉士が信用失墜行為をした場合、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処されると規定している。
   5 .
精神保健福祉士は、5年に一度の厚生労働省が定めた研修を受けなければならないと規定している。
( 第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉相談援助の基盤 問21 )
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この過去問の解説 (2件)

67
正解は2です。

1.精神保健福祉士法の目的は、精神障害者の社会的復権を目指すことではなく、「精神保健の向上及び精神障害者の福祉の増進に寄与すること」と記されています。

2.資質向上の責務として、2010年改正(2012年施行)時に追加されています。

3.精神保健福祉士法では、信用失墜行為の禁止として「精神保健福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。」と規定されています。精神障害者やその家族に対しては、誠実義務として「その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない。」と規定されています。

4.信用失墜行為に違反した場合は「その登録を取り消し、又は期間を定めて精神保健福祉士の名称の使用の停止を命ずることができる。」と規定されています。秘密保持義務に違反した場合は「一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。」と規定されています。

5.精神保健福祉士法には、資質向上の責務は規定されていますが、研修に関する規定はありません。

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27
正解は2です。
第二条の定義で述べられています。
 
他の選択肢は以下のとおりです。

1→第一条では「精神保健の向上及び精神障害者の福祉の増進に寄与」とあります。

3→第三十九条 信用失墜行為の禁止のところで「信用を傷つけるような行為をしてはならない」とあります。

4→第三十二条に登録の取り消しとあります。

5→第四十一条の二に資質向上の責務はありますが、具体的に研修のことには触れられていません。

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