精神保健福祉士の過去問
第17回(平成26年度)
精神保健の課題と支援 問13

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問題

第17回(平成26年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、女性よりも男性に多く認められるメンタルヘルスの問題として、正しいものを1つ選びなさい。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は1です。

1.注意欠陥多動性障害は、圧倒的に男児に多く認められるとされています。

2.神経症大食症は、男性よりも女性(特に青年期の女性)に多く認められるとされています。

3.アルツハイマー病は、男性よりも女性に多く認められるとされています。

4.選択性緘黙(せんたくせいかんもく)は、男児よりも女児に多く認められるとされています。

5.うつ病は、女性の方が男性よりも多く認められるとされています。

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02

正解は、1です。

1、正解です。

2、この記述は、摂食障害の一種です。
特徴として、①発作的なむちゃ食い、②体重の増加を防ぐための自己誘発性嘔吐、③下剤等の使用、④ダイエットや激しい運動が挙げられます。

3、アルツハイマー病は、男性に比べ女性のほうが約1,5倍多いといわれています。

4、「選択性緘黙症」とは、言語能力に大きな問題が認められず、特定の場面や状況で話さなくなってしまう事です。

5、うつ病の生涯有病率は男性に比べ、女性の方が約2倍になるといわれています。

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03

正解は1です。学齢期の男女比でみると、男子のほうが女子の3〜5倍多いといわれています。

その他の選択肢については以下のとおりです。

2…神経性大食症を発症するのは、女性が圧倒的に多いです。男女比は、およそ1:10といわれています。

3…アルツハイマー病の有病率は、女性が男性の1.4倍ほどといわれています。

4…選択性緘黙症は幼児期にみられることが多く、男児より女児のほうが多いといわれています。

5…うつ病の有病率は、女性が男性の2倍といわれています。

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04

1 .  〇 注意欠陥多動性障害(ADHD)は、学童比では、男女比で4~6:1と言われて男子が多いです。
2 . × 神経性大食症(過食症)、拒食症の両タイプとも90%が女性です。

3 . × 認知症の中でも多いアルツハイマー病も女性が多いです。
4 . × 学校などの特定場面では一言も話さなくなる選択性緘黙も男女比で1:2と女性が多いです。
5 .  × 
うつ病も女性の方が2倍多いと言われています。

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