精神保健福祉士の過去問
第18回(平成27年度)
精神保健の課題と支援 問15
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問題
第18回(平成27年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、スクールソーシャルワーカーの中核的業務として、正しいものを1つ選びなさい。
- 問題を抱える児童生徒が置かれた環境への働きかけ
- 臨床心理アセスメント
- 児童・生徒の養護
- 教諭に対する教育指導
- 児童福祉法に基づく児童の一時保護
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この過去問の解説 (3件)
01
スクールソーシャルワーカーは、主に社会福祉士や精神保健福祉士などの専門的知識と技術を持つ者が当たります。児童生徒が直面している様々な問題へ対処するため、関係機関との連携や教員への支援を行うなど、児童生徒の置かれた環境へ働きかけ、環境調整をしていきます。
2:臨床心理アセスメントは、臨床心理士などが行う業務です。学校に配置された臨床心理士は、スクールカウンセラーと呼ばれ、カウンセリングなどを通して治療的なアプローチをします。
3:児童・生徒の養護に当たるのは、養護教諭の業務です。養護教諭は、保健室などで児童生徒の怪我や病気の応急処置を行ったり、心身の健康管理を行います。
4:教諭に対する教育指導は、学校長や教頭、教育委員会の業務です。
5:児童福祉法に基づく児童の一時保護を行うのは、児童相談所の所長などです。
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02
1.問題を抱える児童生徒が置かれた環境への働きかけは、スクールソーシャルワーカーの中核的業務といえます。
2.臨床心理アセスメントを行うのは、スクールカウンセラーです。
3.児童・生徒の養護を行うのは、養護教諭です。
4.教諭に対する教育指導を行うのは、学校長、教頭、教育委員会です。
5.児童福祉法に基づく児童の一時保護を行うのは、児童相談所です。
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03
1.スクールソーシャルワーカー(SSW)のは、学校に配置される場合や教育委員会から派遣されるなどさまざまです。学校や家庭環境における子供の抱える課題を解決する福祉の専門家のことです。学校の教師やカウンセラーなどとチームで取り組む仕事です。
2.スクールカウンセラーは、臨床心理士が学校内の相談室に配属され、児童、家族へのカウンセリングを行います。
3.保健室という場で児童・生徒の養護を行うのが養護教諭です。業務は救急処置、相談、個別の保健指導などです。
4.教諭に対する教育指導を行うのは、学校長、教頭、教育委員会です。
5.児童福祉法に基づく児童の一時保護を行うのは、児童相談所です。
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