問題
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統合失調症の息子(30歳)のいるKさんは、1年前から保健所のL精神保健福祉相談員の紹介で地域の家族会に参加するようになった。ある日、KさんはL精神保健福祉相談員に家族会での印象的な出来事を以下のように語った。「私は息子のできなくなったことばかりが気になって、いつもイライラして厳しく当たっていました。主治医から病気の症状によるものだと聞いても受け入れられませんでした。ところがあるご家族が『病気になって一番つらいのは本人です。親にできることはそのつらさに寄り添い、本人をそのまま認めてあげること』と話していたのを聞いて、息子の苦労や大変さが感じ取れるようになってきたのです。私も親として、病気を抱えながら頑張っている息子の一番の理解者になってあげたいと思いました」。
次のうち、セルフヘルプグループの特性の中で、Kさんの語りが示すものとして、適切なものを1つ選びなさい。
次のうち、セルフヘルプグループの特性の中で、Kさんの語りが示すものとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 .
ヘルパーセラピー原則
2 .
わかちあい
3 .
体験的知識の活用
4 .
レジリエンス(resilience)
5 .
役割モデルの獲得
( 第18回(平成27年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問46 )