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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問36

問題

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次のうち、精神保健福祉に関する法律と関連する事項の組合せとして、正しいものを2つ選びなさい。
   1 .
精神病者監護法 ----- 都道府県立精神病院の設置
   2 .
精神病院法 ----- 私宅監置の廃止
   3 .
精神衛生法 ----- 任意入院の創設
   4 .
精神保健法 ----- 精神医療審査会の設置
   5 .
「精神保健福祉法」 ----- 精神障害者保健福祉手帳制度の創設
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

43
正解は4、5です。

1.都道府県立精神病院の設置が規定されたのは、精神病院法です。

2.私宅監置の廃止が規定されたのは、精神衛生法です。

3.任意入院の創設が規定されたのは、精神保健法です。

4.精神保健法では、精神医療審査会の設置が規定されました。

5.精神保健福祉法では、精神障害者保健福祉手帳制度の創設が規定されました。

付箋メモを残すことが出来ます。
25

×1 . 精神病者監護法 (1900年(明治33年))----「都道府県立精神病院の設置」は精神病院法(1919年)に規定されました。

×2 . 精神病院法(1919年) は間違いです。「私宅監置の廃止」は、精神衛生法(1950年)に規定されました。

×3 . 精神衛生法(1950年) は間違いです。「任意入院の創設」は、精神保健法(1988年)によるものです。 なお、任意入院とは、本人の同意に基づく入院です。

〇4 . 精神保健法(1988年)において、 「精神医療審査会」の設置を規定しています。 精神医療審査会は、患者や保護義務者からの退院や処遇改善請求の審査、入院届や定期病状報告の書類審査を行います。

〇5 . 「精神保健福祉法」 (1995年 平成7年)の正式名称は、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」です。精神障害者保健福祉手帳制度の創設はこの法律に基づきます。

11
1、都道府県立精神病院の設置が行われたのは、1919年に公布された精神病院法のときです。
 精神病者監護法は、1900年に制定されました。

2、私宅監置が廃止されたのは、1950年に制定された精神衛生法の時です。
 精神病院法は、1919年に公布され、公立の精神病院を設置することが行われました。
 
3、任意入院制度が設けられたのは、1987年に制定された精神保健法のときです。
 精神衛生法は、1950年に制定され、精神病者監護法と精神病院法が廃止され、措置入院制度などが設けられました。

4、精神医療審査会は、入院中の処遇改善や退院請求を求めることができる制度で、1987年に制定された精神保健法により設けられました。

5、精神障害者保健福祉手帳は、1995年に施行された「精神保健福祉法」(正式名称は「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」)の時に創設されました。

以上から、正解は4と5です。

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