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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 人体の構造と機能及び疾病 問86

問題

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レビー小体型認知症に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
米国人によって提唱された疾患である。
   2 .
レビー小体は主に脊髄に蓄積する。
   3 .
臨床診断に用いる中核的特徴にパーキンソン症状がある。
   4 .
幻覚症状の中では幻聴が最も多い。
   5 .
前頭側頭型認知症とも呼ばれる。
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 人体の構造と機能及び疾病 問86 )
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この過去問の解説 (3件)

25
正解は3です。

1.レビー小体型認知症は、日本人によって提唱された疾患です。

2.レビー小体が蓄積するのは、大脳皮質や脳幹です。

3.レビー小体型認知症の中核的特徴にパーキンソン症状があります。

4.最も多い幻覚症状は幻視です。

5.前頭側頭型認知症とも呼ばれるのはピック病です。

付箋メモを残すことが出来ます。
17
認知症に関する問題も頻出ではないでしょうか?
過去問を解きながら丁寧に理解しましょう。

1.誤り。「レビー」と聞くといかにも外国人というイメージですが、日本人の小阪憲司氏により1976年提唱。まだ40年ほど前の話です。

2.誤り。大脳皮質周辺にレビー小体が出現します。

3.正しい。徐々に病気が進行する中でパーキンソン病との関連も指摘されています。

4.誤り。一番多い症状は幻視です。「壁に向かって知らない人と話をしていたり」「天井に虫が這っている」などと言うこともあります。本人の話を聞きながら否定せず対応をしていきましょう。レビー小体では、この幻視が強く見られます。

5.誤り。前頭側頭型認知症はピック病とも呼ばれており若者に多く見られます。怒りっぽくなったり人格が変わると言われています。

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×1 . 米国人によって提唱された疾患ではなく、日本の小坂憲司らによって発見・提唱されました。

×2 . レビー小体は、小脳皮質や脳幹にレビー小体という特殊なたんぱく質が蓄積して、神経細胞が壊れ減少するため、神経の伝達が悪くなります。

〇3 . 臨床診断に用いる中核的特徴にパーキンソン症状があり、手の震え(振戦)や筋肉のこわばり、動作が遅くなったりすることがあります。

×4 . 幻覚症状の中では「幻視」が最も多く、虫が這っているなどということがあります。

×5 . 前頭側頭型認知症とも呼ばれるのは、ピック病です。

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