精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
障害者に対する支援と障害者自立支援制度 問58

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問題

第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 問58 (訂正依頼・報告はこちら)

「障害者総合支援法」で位置づけられている施設として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 地域活動支援センター
  • 身体障害者福祉センター
  • 児童発達支援センター
  • 地域障害者職業センター
  • 市町村保健センター

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この過去問の解説 (3件)

01

〇1 . 「地域活動支援センター」とは、障害者等を通わせ、創作的活動又は生産活動の機会の提供、社会との交流の促進その他の厚生労働省令で定める便宜を供与する施設です。

×2 . 身体障害者福祉センターは、身体障害者福祉法に基づく身体障害者社会参加支援施設です。

×3 . 児童発達支援センターは、児童福祉法に基づく児童発達支援事業です。

×4 . 地域障害者職業センターは、障害者雇用促進法に基づいています。

×5 . 市町村保健センターは、地域保健法に基づいています。

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02

正解は1になります。
障害者総合支援法では市町村による地域生活支援事業の中に、地域活動支援センター機能強化事業が盛り込まれています。

2 身体障害者福祉センターは、身体障害者福祉法(第31条)に規定されている無料、又は低額の料金で相談に応じたり、機能訓練や社会との交流促進などを総合的に提供する施設です。

3 児童発達支援センターは、児童福祉法(第43条)に規定されている福祉サービスを行う「福祉型」と福祉サービスと治療を行う「医療型」がある施設です。

4 地域障害者職業センターは、障害者雇用促進法(第22条)に規定されているジョブコーチの養成や障害者職業カウンセラーによる相談支援などを行う、職業リハビリテーションの拠点となる施設です。

5 市町村保健センターは地域保健法(第18条)に規定されている住民に対し、健康づくりを推進するための拠点となる任意設置の施設です。

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03

正解は1です。

1→地域活動支援センターは、「障害者総合支援法」で位置づけられている施設です。

2→身体障害者福祉センターは、「身体障害者福祉法」で位置づけられる施設です。

3→児童発達支援センターは、「児童福祉法」で位置づけられる施設です。

4→地域障害者職業センターは、「障害者雇用促進法」で位置づけられる施設です。

5→市町村保健センターは、「地域保健法」で位置づけられる施設です。

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