精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問122
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問題
第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問122 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、就労移行支援事業所が行う職業リハビリテーションのプロセスにおけるインターベンションとして、正しいものを1つ選びなさい。
- 利用者と関係諸機関で話し合い、新たに職場適応援助者制度の利用を決めた。
- 利用者の職場実習の前に当該事業所で職場体験を行い、仕事内容等を整理した。
- 就職を希望する利用者に同行し、ハローワークで求職登録を支援した。
- 就職が決まった利用者と、それまでの支援内容について検討した。
- 初めて来所した利用者に対して事業所の支援内容を説明した。
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この過去問の解説 (3件)
01
職業リハビリテーションは、下記のプロセスで実施します。
インテーク(受入)、アセスメント(査定)、プランニング(計画策定)、インターベンション(介入)、モニタリング(追跡)、エバリュエーション(評価)、ターミネーション(終結)
1. 具体的な計画の段階なので、プランニングです。
2. 仕事内容の整理、利用者の状況の査定なので、アセスメントです。
3. 正解です。
4. それまでの支援内容の振り返りなのでエバリュエーションです。
5. 支援者の受入なので、インテークです。
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02
1.関係諸機関と話し合って、職場適応援助者制度(ジョブコーチ)の利用を決めることは、プランニングといえます。
2.職場実習の前に仕事内容等を整理することは、アセスメントに該当します。
3.ハローワークで求職登録を同行して支援することは、インターベンションに該当します。
4.就職までの支援内容について検討することは、プランニングといえます。
5.事業所の支援内容を説明することは、インテークに該当します。
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03
正解は、 3 です。
1 記述内容は、プランニングに該当します。
2 記述内容は、アセスメントに該当します。
3 記述内容は、インターベンションに該当します。
4 記述内容は、エバリュエーションに該当します。エバリュエーションは、事後評価を意味し、これまでの支援内容の効果や反省点などについて当事者と共に検討するものです。
5 記述内容は、インテークに該当します。初めての利用者に対する導入部分です。
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