精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
精神障害者の生活支援システム 問157
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問題
第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 精神障害者の生活支援システム 問157 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、2006年に国連総会で採択され、2014年( 平成26年 )に日本が批准したものとして、正しいものを1つ選びなさい。
- 精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則
- 障害者の権利に関する条約
- 世界人権宣言
- 国際人権規約
- 障害者の権利宣言
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この過去問の解説 (3件)
01
1.精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則は、1991年に国連総会で採択されました。
2.障害者の権利に関する条約は、2006年に国連総会で採択され、2014年に日本が批准しました。
3.世界人権宣言は、1948年に国連総会で採択されました。
4.国際人権規約は、1966年に国連総会で採択されました。
5.障害者の権利宣言は、1975年に国連総会で採択されました。
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02
〇2 . 障害者の権利に関する条約が該当します。「障害者基本法」や「障害者差別解消法」の成立に伴い、批准されました。
×3 . 世界人権宣言は、国連において1948年に採択されました。
×4 . 国際人権規約 は、人権に関する多国間条約である経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約(社会権規約、A規約)、市民的及び政治的権利に関する国際規約(自由権規約、B規約)及びその選択議定書の総称である。1966年から、2008年に掛けて国連で採択されています。
×5 . 障害者の権利宣言は1975年に採択されました。
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03
正解は、2 です。
1 精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則の採択は、1991年です。
2 記述の通りです。2006年の採択から2014年の批准まで、日本では障害者基本法の改正や障害者雇用促進法などの成立を行いました。
3 世界人権宣言の採択は1948年です。
4 国際人権規約の採択は、1966年です。
5 障害者の権利宣言の採択は、1975年です。
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