精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
精神障害者の生活支援システム 問158

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 精神障害者の生活支援システム 問158 (訂正依頼・報告はこちら)

包括型地域生活支援プログラム( ACT )に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
  • 24時間365日体制の支援を行う。
  • スタッフ一人に対して、担当する利用者は30人以下が最適とされている。
  • 多職種で構成されるチームアプローチで行う。
  • 通所型の支援システムである。
  • 支援対象は、軽度の精神障害者である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1、3です。

1.24時間365日体制の支援を行います。

2.スタッフ一人に対して、担当する利用者は10人程度までが最適とされています。

3.多職種で構成されるチームアプローチで行います。

4.訪問型の支援システムです。

5.支援対象は、重度の精神障害者です。

参考になった数33

02


包括型地域生活支援プログラム( ACT )は、重い精神障害をもった人であっても, 地域社会の中で自分らしい生活を実現・維持できるよう包括的な訪問型支援を提供するケアマネジメントモデルのひとつです。

〇 1 . 24時間365日体制の支援を行います。

× 2 . スタッフ一人に対して、担当する利用者は10人以下が最適とされています。

〇 3 . 多職種で構成されるチームアプローチで行います。

× 4 . 通所型の支援システムではなく、利用者の生活の場へ赴くアウトリーチ(訪問)が支援活動の中心となります。

× 5 . 支援対象は、軽度ではなく、重度の精神障害者です。

参考になった数18

03

正解は、1・3 です。

1 記述の通りです。

2 スタッフ1人に対して、担当する利用者は10人以下が適切とされています。

3 記述の通りです。精神科医・看護師・精神保健福祉士など、多職種で構成されるチームアプローチで行うこととされています。

4 通所型ではなく、利用者が生活する場へ訪問する活動が中心とされています。

5 重度の精神障害者を支援対象としています。

参考になった数2