精神保健福祉士の過去問
第21回(平成30年度)
保健医療サービス 問74
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問題
第21回(平成30年度) 精神保健福祉士国家試験 保健医療サービス 問74 (訂正依頼・報告はこちら)
へき地医療に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- へき地保健医療対策事業は、一次医療圏単位で実施している。
- へき地保健指導所では、保健師が訪問看護指示書の作成ができる。
- 全国の無医地区数を近年の年次推移でみると、増加し続けている。
- へき地医療拠点病院では、遠隔医療等の各種診療支援を実施している。
- へき地医療拠点病院の指定要件には、薬剤師の派遣が含まれている。
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この過去問の解説 (3件)
01
へき地保健医療対策事業は、一次医療圏単位では実施されていません。
②訪問看護指示書の作成は医師が行います。
③昭和31年度より11次にわたり、へき地保健医療計画を策定しています。そのため、無医地区数は減少し続けています。
④正しい記述です。へき地医療拠点病院では、遠隔医療等の各種診療支援や医師の派遣などを行っています。
⑤へき地医療拠点病院の指定要件に薬剤師の派遣は含まれていません。
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02
1× 一次医療圏ではなく、「二次医療圏」がベースです。
しかし、現在では二次医療圏に捕らわれず、包括的な医療体制の構築を目指しています。
2× 保健師による訪問看護指示書の作成は認められていません。
3× 増加ではなく、「減少」しています。
4○ 正しいです。
最近では、離島やへき地で医療にかかれない人に、オンラインを用いた診療などの先端技術が用いられています。
5× 薬剤師の派遣ではなく、「医師」の派遣が正しいです。
(へき地保健医療対策等実施要綱より)
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03
へき地保健医療対策事業は、二次医療圏単位で実施されています。
2(不正解)
あくまでも訪問看護の指示書の作成を行うのは医師の役割です。
3(不正解)
全国の無医地区数は近年減少しています。
4(正解)
正しい記述です。
5(不正解)
へき地医療拠点病院の指定要件には、薬剤師の派遣は含まれていません。
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