精神保健福祉士の過去問
第22回(令和元年度)
精神保健の課題と支援 問96

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問題

第22回(令和元年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問96 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、WHOが作成したものとして、正しいものを1つ選びなさい。
  • DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)
  • WRAP(元気回復行動プラン)
  • ヘルシーピープル2010
  • メンタルヘルスアクションプラン2013-2020
  • THP(トータルヘルスプロモーションプラン)

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

1→DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)は、アメリカ精神医学会が作成したものです。

2→ WRAP(元気回復行動プラン)は、アメリカのメアリー・エレン・コープランドを中心に考案されたものです。

3→ヘルシーピープル2010は、米国保健福祉省によって設定されたプログラムです。

4→メンタルヘルスアクションプラン2013-2020は、WHOが作成したものです、

5→THP(トータルヘルスプロモーションプラン)は、厚生労働省が作成したものです。

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02

正解は4です。

1.DSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)は、アメリカ精神医学会が定めた、精神科医が患者の精神医学的問題を診断する際の診断基準です。

2. WRAP(元気回復行動プラン)は、Wellness (元気)、Recovery(回復)、 Action(行動)、 Plan(プラン)の頭文字を取ったもので、精神的に困難を抱えた人達が健康であり続けるための知恵や工夫を蓄積して作られたリカバリー(元気回復)プランです。

3.ヘルシーピープル2010は、アメリカ人の健康づくりのために10年ごとに出される指針です。

4.2013年5月に第66回WHO総会に包括的メンタルヘルスアクションプランが採択されました。

5.THP(トータルヘルスプロモーションプラン)は、厚生労働省が昭和63年に策定した労働者の心身両面にわたる健康づくりを推進するための取り組みです。

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