精神保健福祉士 過去問
第23回(令和2年度)
問101 (精神保健の課題と支援 問101)

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問題

精神保健福祉士国家試験 第23回(令和2年度) 問101(精神保健の課題と支援 問101) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、女性よりも男性に多く認められるメンタルヘルスの問題として、正しいものを1つ選びなさい。
  • うつ病
  • 抜毛症
  • 自閉スペクトラム症
  • 転換性障害
  • 選択性緘黙(かんもく)

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は精神疾患に関する問題です。精神疾患には様々な種類があります。その中でも、男女によって男性に多い、女性に多く見られるといった精神疾患があります。精神疾患について勉強する際、症状だけでなく「年齢や性別と言った誰に多いのか」という所も理解していきましょう。

選択肢1. うつ病

×です。うつ病は女性の方が多く見られます。

選択肢2. 抜毛症

×です。抜毛症は女性の方が多く見られます。

選択肢3. 自閉スペクトラム症

○です。自閉症スペクトラム症は、男児の方が割合が多いです。

選択肢4. 転換性障害

×です。これは女性に多く見られます。

選択肢5. 選択性緘黙(かんもく)

×です。これは女児の方が多く見られます。

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02

正解は、 自閉スペクトラム症 です。

選択肢1. うつ病

うつ病は、女性のほうが多いです。

選択肢2. 抜毛症

抜毛症は、全体の9割が女性と言われています。

選択肢3. 自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症は、男性の方が多いです。

選択肢4. 転換性障害

転換性障害は、女性のほうが多いです。

選択肢5. 選択性緘黙(かんもく)

選択性緘黙は、女性のほうが多いです。

参考になった数13

03

正解は「自閉スペクトラム症」です。

選択肢1. うつ病

不適切です。うつ病は女性患者が男性患者の2倍程度と言われています。

選択肢2. 抜毛症

不適切です。抜毛症は女性患者が9割と大多数を占めています。

選択肢3. 自閉スペクトラム症

適切です。自閉スペクトラム症発症者は、男児が女児の4倍ほどの数字となっています。

選択肢4. 転換性障害

不適切です。転換性障害は女性患者が男性患者の2~3倍と言われています。

選択肢5. 選択性緘黙(かんもく)

不適切です。選択制緘黙は女児の方が男児よりも多いです。

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