精神保健福祉士の過去問
第23回(令和2年度)
精神保健福祉相談援助の基盤 問109
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問題
第23回(令和2年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉相談援助の基盤 問109 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、「障害者総合支援法」に基づくサービスを提供する者が行う業務として、正しいものを1つ選びなさい。
(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
- 施設長(管理者)は、個別支援計画の策定や評価を行い、サービスの進捗状況を管理する。
- 生活相談員は、障害者からの相談対応、情報提供、連絡調整等の支援やサービス等利用計画の作成を行う。
- 相談支援専門員は、入所施設に必置とされ、入退所における面接や利用者の相談援助を行う。
- サービス管理責任者は、社会福祉施設における専任の管理者であり、運営管理を行う。
- 居宅介護従業者は、地域で生活する障害者への訪問による介護を行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題を解くには、障害総合支援法のサービス提供者の役割を理解している必要があります。障害者総合支援法は、サービスの種類やその内容等、覚える事が沢山あるため、一つ一つのサービスを住まいの市町村と照らし合わせて勉強していくと理解しやすいでしょう。
1.×です。個別支援計画の策定や評価は、サービス管理責任者が行います。その他にも相談援助や他事業所との連携、事業所スタッフに対しての技術指導を行なっていきます。
2.×です。設問に書かれている内容は、相談支援専門員の役割です。
3.×です。この設問に書かれている内容は、生活相談員の役割です。
4.×です。この設問に書かれている内容は、施設長の役割です。
5.○です。居宅介護は障害者総合支援法の一つのサービス内容であり、設問に書かれている内容が提供されます。
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02
正解は、 5 です。
1.✕
選択肢は、サービス管理責任者の説明です。サービス管理責任者は、個別支援計画の策定や評価を行い、サービスの進捗状況を管理します。
2.✕
選択肢は、相談支援専門員の説明です。障害者からの相談対応、情報提供、連絡調整等の支援やサービス等利用計画の作成を行います。
3.✕
選択肢は、生活相談員の説明です。生活相談員は、介護保険制度において事業所や入所施設に置かれる職種です。入所施設に必置とされ、入退所における面接や利用者の相談援助を行います。
4.✕
選択肢は、施設長(管理者)の説明です。施設長(管理者)は、社会福祉施設における専任の管理者であり、運営管理を行います。
5.〇
選択肢の通りです。
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03
1、不適切です。選択肢の内容はサービス管理責任者の仕事内容となっています。サービス管理責任者は個別支援計画の策定が仕事内容の一つとなっていますが、未策定の場合は報酬が減算される事となり注意が必要です。
2、不適切です。選択肢の内容は相談支援専門員の仕事内容となっています。
3、不適切です。選択肢の内容は介護保険制度における生活相談員の仕事内容となっています。相談支援専門員は、特定相談支援事業や一般相談支援事業所などに配置されるものであり、入所施設に必置の職種ではありません。
4、不適切です。選択肢の内容は施設長(管理者)の仕事内容となっています。
5、選択肢の通りです。
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