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精神保健福祉士の過去問 第25回(令和4年度) 精神保健の課題と支援 問9

問題

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日本いのちの電話連盟に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
   1 .
フリーダイヤル相談を行う。
   2 .
自殺対策基本法の成立を受けて創設された。
   3 .
一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。
   4 .
ひきこもり専門のデイケア事業を行う。
   5 .
訪問介護事業を行う。
( 第25回(令和4年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

4

日本いのちの電話連盟は、日本全国でいのちの電話相談窓口を設置し、自殺防止に取り組んでいます。

選択肢1. フリーダイヤル相談を行う。

〇 自殺に関する相談について、毎日一定の時間フリーダイヤルにて相談を受け付けています。

選択肢2. 自殺対策基本法の成立を受けて創設された。

✕ 日本いのちの電話連盟は、イギリスのロンドンで開始された自殺予防の電話相談が発端となっており、1971年に創設されました。自殺対策基本法は2006年(平成18年)に成立したため、それとは関係がありません。 

選択肢3. 一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。

〇 選択肢の通りです。

選択肢4. ひきこもり専門のデイケア事業を行う。

✕ ひきこもり専門のデイケア事業は、病院やクリニック、保健センターなどが行うものであり、日本いのちの電話連盟にの実施事業ではありません。 

選択肢5. 訪問介護事業を行う。

✕ 訪問介護事業は、社会福祉法人や民間企業などで実施していますが、日本いのちの電話連盟では行っていません。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

日本いのち電話連盟は、50か所以上の「いのちの電話」と協力し、電話、インターネットなどの相談事業、研修・広報啓発事業などをおこなっています。「いのちの電話」は、各地の市民活動として、無償ボランティアによる相談活動などを展開しています。

選択肢1. フリーダイヤル相談を行う。

正しいです。現在、毎日一定の時間帯にフリーダイヤルによる相談が行われています。ナビダイヤルによる相談、インターネットによる相談も行われています。

選択肢2. 自殺対策基本法の成立を受けて創設された。

正しくありません。日本で初めて「いのちの電話」が開設されたのは1971年、日本いのちの電話連盟が結成されたのは、1977年とされています。自殺対策基本法の成立を受けて創設されたわけではありません。

選択肢3. 一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。

正しいです。記述の通りです。その他相談員の資質向上のための研修会等も実施します。

選択肢4. ひきこもり専門のデイケア事業を行う。

正しくありません。ひきこもり専門のデイケア事業は行われていません

選択肢5. 訪問介護事業を行う。

正しくありません。訪問介護事業は行われていません。

1

日本いのちの電話連盟の活動は、電話・インターネットにより、相談活動を行っています。

選択肢1. フリーダイヤル相談を行う。

適切です。その他、インターネット相談も行っています。

選択肢2. 自殺対策基本法の成立を受けて創設された。

不適切です。1953年にイギリスで開始され、それが世界の都市に広がりました。

選択肢3. 一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。

適切です。定款に定められています。

選択肢4. ひきこもり専門のデイケア事業を行う。

不適切です。デイケア事業は行っていません。

選択肢5. 訪問介護事業を行う。

不適切です。訪問介護事業は行っていません。

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