世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問7
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
世界史A 平成24年度(2013年) 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
歴史上の交易と交通・輸送について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。
(5)中世ヨーロッパでは、河川が重要な(6)内陸交通路となっていた。定期市が栄えたシャンパーニュ地方は内陸にあるが、地中海に注ぐ河川と、イギリス海峡・北海に注ぐ河川とを、どちらも利用できる地域である。木材・ブドウ酒・塩など、重い物を大量に輸送する手段としては、水上交通の方が陸上交通よりも優位にあったので、河川に面した都市が各地で繁栄し、(7)18世紀以降には運河の開発も一層進んだ。鉄道や自動車、(8)飛行機が普及した現在もなお、ヨーロッパの河川と運河は交通路としての役割を果たしている。
問 下線部(7)の時期の文化または思想について述べた文として正しいものを、次の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
(5)中世ヨーロッパでは、河川が重要な(6)内陸交通路となっていた。定期市が栄えたシャンパーニュ地方は内陸にあるが、地中海に注ぐ河川と、イギリス海峡・北海に注ぐ河川とを、どちらも利用できる地域である。木材・ブドウ酒・塩など、重い物を大量に輸送する手段としては、水上交通の方が陸上交通よりも優位にあったので、河川に面した都市が各地で繁栄し、(7)18世紀以降には運河の開発も一層進んだ。鉄道や自動車、(8)飛行機が普及した現在もなお、ヨーロッパの河川と運河は交通路としての役割を果たしている。
問 下線部(7)の時期の文化または思想について述べた文として正しいものを、次の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
- マルクスが、資本主義社会を分析した。
- ガリレイが、地動説を唱えた。
- グロティウスが、国際法の基礎を築いた。
- アダム=スミスが、経済活動の自由(自由放任)を主張した。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
1、時代が異なります。
確認ポイント:「マルクス」
・19cにドイツで生まれます。
・代表著書は「資本論」です。
・ドイツの社会主義運動を指導しました。
2、時代が異なります。
確認ポイント:「ガリレイ」
・17cの物理学者・天文学者・哲学者です。
確認ポイント:「地動説」
地動説を唱えた主な人
・ピタゴラス B.C.6c
・アリスタルコス B.C.3c
・コペルニクス 15c
・ガリレイ 17c
・ニュートン 18c
3、時代が異なります。
確認ポイント:「グロティウス」
・17c前半にオランダで生まれます。
・三十年戦争の惨禍を視て、国際法の必要性を説きました。
・「自然法・国際法の父」と呼ばれました。
4、正しい。
確認ポイント:「アダム=スミス」
・18c後半にイギリスで生まれます。
・代表著書は『諸国民の富(国富論)』です。
・イギリスの産業革命の理論的支援となり、資本主義社会の発展へと繋がりました。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問6)へ
世界史A問題一覧
次の問題(問8)へ