世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問32

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問題

世界史A 平成24年度(2013年) 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

世界史上で起こった反乱について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

近世のロシアは、数回にわたる大規模な農民反乱に脅かされた。なかでも後に民衆に語り継がれた二つの乱が有名である。一つはステンカ=ラージンの乱であり、その鎮圧から約10年ほど後に即位した(8)ピョートル1世は農奴制を強化した。もう一つはエカチェリーナ2世の治世下で起こった【ア】の乱であり、【ア】は自ら皇帝と名のった。これらの反乱は、ロシア辺境に住むコサックが指導者となって蜂起し、自由を求める農民たちが参加して貴族の支配に反対したという共通点を持つ。20世紀の(9)ロシア革命には、こうした民衆による反乱の伝統が見いだされる。

問 下線部(8)の皇帝の事績について述べた文として正しいものを、次の(1)~(4)のうちから一つ選べ。
  • デンマークとの北方戦争に勝利した。
  • オスマン帝国からクリミア半島を奪った。
  • デカブリストの乱を鎮圧した。
  • サンクト=ペテルブルクを建設して首都とした。

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この過去問の解説 (1件)

01

1、「デンマーク」の部分が間違いです。正しくは「スウェーデン」です。

2、エカチェリーナ2世の統治下です。

3、ニコライ1世の統治下です。

4、ピョートル1世の統治下です。

以上から、正解は4とわかります。

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