世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問33

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問題

世界史A 平成24年度(2013年) 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

世界史上で起こった反乱について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

近世のロシアは、数回にわたる大規模な農民反乱に脅かされた。なかでも後に民衆に語り継がれた二つの乱が有名である。一つはステンカ=ラージンの乱であり、その鎮圧から約10年ほど後に即位した(8)ピョートル1世は農奴制を強化した。もう一つはエカチェリーナ2世の治世下で起こった【ア】の乱であり、【ア】は自ら皇帝と名のった。これらの反乱は、ロシア辺境に住むコサックが指導者となって蜂起し、自由を求める農民たちが参加して貴族の支配に反対したという共通点を持つ。20世紀の(9)ロシア革命には、こうした民衆による反乱の伝統が見いだされる。

問 下線部(9)に関連して、1905年に始まるロシア第一革命前後の出来事について述べた次の文a~cが、年代の古いものから順に正しく配列されているものを、下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。

a. 血の日曜日事件が起こった。
b. ロシアで国会が開設された。
c. ニコライ2世が即位した。
  • b → a → c
  • b → c → a
  • c → a → b
  • c → b → a

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この過去問の解説 (1件)

01

a、1905年。
ニコライ2世に対して、労働者が、自分たちの権利などの政治要求を掲げて請願活動を行ったが、軍隊が発砲し、多数の死者が出てしまったという事件です。

b、日露戦争の不満解消のために行われました。

c、1894年に即位しました。

以上のことから、正解は3とわかります。

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