社会福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
高齢者に対する支援と介護保険制度 問131
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問題
社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 高齢者に対する支援と介護保険制度 問131 (訂正依頼・報告はこちら)
介護保険制度における介護報酬(介護給付費)と利用者負担に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 介護報酬の1単位の単価は、全国一律に定められ、地域による割増しはない。
- 介護報酬の算定基準を厚生労働大臣が定める際には、あらかじめ内閣総理大臣の意見を聴かなければならない。
- 居宅介護サービスにおける支給限度基準額を超えて介護サービスを利用する場合には、その超えた費用は全額が利用者負担となる。
- 施設サービスにおける食費と居住費は、生活保護の被保護者を除き、市町村民税非課税世帯などの低所得者も全額の自己負担が求められる。
- 介護報酬は、2年に1回改定される。
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この過去問の解説 (3件)
01
2× 厚生労働大臣が社会保障審議会の意見を聴いて定めることになっています。
3〇 設問の通りであり、これを上乗せサービスと言います。
4× 世帯全員が市町村税非課税の場合や、生活保護受給の場合は負担軽減される場合があります。
5× 市町村介護保険事業計画が3年に1回改訂されるのに合わせて、介護報酬も改訂されます。
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02
1.地域やサービスによっては割増があります。
2.厚生労働大臣が社会保障審議会の意見をきいて定めます。
3.設問のとおりです。
4.生活保護や、市町村民税非課税世帯などは特定入所者介護サービス費で負担軽減されます。
5.介護報酬は3年に1回改定されます。
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03
1.地域によって区分が決められており、その級地によって1単位の単価が変わってきます。
2.厚生労働大臣が社会保障審議会の意見を聴いて定めます。
3.設問の通りです。
4.市町村税非課税の場合や生活保護受給者については居住費・食費の負担限度額が定められれいます。
5.3年に1回改定されます。
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