社会福祉士の過去問
第33回(令和2年度)
社会調査の基礎 問89

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問題

社会福祉士試験 第33回(令和2年度) 社会調査の基礎 問89 (訂正依頼・報告はこちら)

調査票の配布と回収に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 集合調査は、多くの人が集まる場所で調査票を配布後、個々の調査対象者に対して回答を尋ねて、調査員が調査票に記入して回収する方法である。
  • 郵送調査は、調査対象者に調査票を郵便によって配布後、調査員が訪問して、記名のある回答済の調査票を回収する方法である。
  • 留置調査は、調査対象者を調査員が訪問して調査票を置いていき、調査対象者が記入した後で調査員が回収する方法である。
  • 訪問面接調査は、調査員が調査対象者を訪問して調査票を渡し、調査対象者に記入してもらい回収する方法である。
  • モニター調査は、インターネット上で不特定多数の人々に調査票を配信して回収する方法である。

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は調査票の配布と回収に関して、その詳細を問われます。

1→✕ 集合調査は、多くの人が集まる場所で調査票を配布後に個々の調査対象者に対して調査票に記入してもらい回収する方法です。よって誤答となります。

2→✕ 郵送調査は、調査対象者に調査票を郵送によって配布後、記載者が記載した記名のある回答済の調査票を回収する方法です。

3→〇 問題文の通り、留置調査は調査対象者を調査員が訪問して調査票を置いていき、調査対象者が記入した後で調査員が回収する方法です。

4→✕ 訪問面接調査は、調査員が調査対象者を訪問して調査票を渡し、調査対象者に口頭で回答してもらい調査員が調査票に記入する方法です。

5→✕ モニター調査は、特定の人々に特定の専門分野のサンプルを配布して意見を募る方法です。よって誤答となります。

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02

正解は3です。

留置調査とは、自宅を訪問し質問用紙を配布して帰り、後日再度訪問し回収する方法のことです。訪問面接調査などに比べ、調査対象者は時間をかけて回答できるメリットなどがあります。

各選択肢については以下のとおりです。

1→集合調査は、多くの人が集まる場所で調査票を配布後、個々の調査対象者に記入してもらい回収する方法のことです。

2→郵送調査は、調査対象者に調査票を郵送により配布後、調査対象者自身に記入してもらう方法のことです。

4→訪問面接調査は、調査員が調査対象者を訪問し、口頭にて質問し、調査員が記入する方法のことです。

5→モニター調査は、特定の人に対し特定の分野の意見を調査するものです。この調査を用いて自社製品やサービスなどに対する評価を得ることができます。

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03

1、不適切です。集合調査は調査対象者に調査票を配布し、調査目的や調査内容を説明した後に調査対象者自身に調査票へ記入してもらい、回収する方法の事を指します。

2、不適切です。郵送調査は調査票と一緒に返信用封筒を同封し、調査対象者自身に調査票を記入してもらった後に返信用封筒を使って返信してもらう方法の事を指します。

3、適切な内容です。留置調査はその場で回答する訳ではないため、調査対象者が時間をかけて回答する事が出来る事がメリットとなります。

4、不適切です。訪問面接調査は、調査員が調査対象者を訪問し、その場で調査対象者に質問しながら回答してもらう方法の事を指します。

5、不適切です。モニター調査は調査対象者を特定の人に定めて意見を集める方法の事を指します。調査の方法は対象者を集めてインタビューを行ったり、特定の条件を満たしている調査対象者に対して調査票を配布してアンケートを取る等の方法があります。

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