社会保険労務士の過去問
第49回(平成29年度)
労務管理その他の労働に関する一般常識 問2

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問題

社労士試験 第49回(平成29年度) 選択式 労務管理その他の労働に関する一般常識 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文中の[ B ]の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1 「平成28年度能力開発基本調査( 厚生労働省 )」をみると、能力開発や人材育成に関して何らかの「問題がある」とする事業所は[ A ]である。能力開発や人材育成に関して何らかの「 問題がある 」とする事業所のうち、問題点の内訳については、「[ B ]」、「 人材育成を行う時間がない」、「人材を育成しても辞めてしまう」が上位3つを占めている。正社員の自己啓発に対して支援を行っている事業所は[ C ]である。
2 雇用対策法に基づく外国人雇用状況の届出制度は、外国人労働者( 特別永住者、在留資格「 外交 」・「 公用 」の者を除く。)の雇用管理の改善や再就職支援などを目的とし、[ D ]の事業主に、外国人労働者の雇入れ・離職時に、氏名、在留資格、在留期間などを確認し、厚生労働大臣( ハローワーク )へ届け出ることを義務付けている。平成28年10月末現在の「「 外国人雇用状況 」の届出状況まとめ( 厚生労働省 )」をみると、国籍別に最も多い外国人労働者は中国であり、[ E ]、フィリピンがそれに続いている。
  • 育成を行うための金銭的余裕がない
  • 鍛えがいのある人材が集まらない
  • 指導する人材が不足している
  • 適切な教育訓練機関がない

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この過去問の解説 (3件)

01

「指導する人材が不足している」(53.4%)が最も高く、「人材育成を行う時間がない」(49.7%)、「人材を育成しても辞めてしまう」(43.8%)と続いています。

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02

正解は 3 . 指導する人材が不足している です。
「問題がある」とする事業所のうち、問題点の内訳の上位三つは多い順に、
・「指導する人材が不足している」
・「人材育成を行う時間がない」
・「人材を育成しても辞めてしまう」でした。
(平成28年度能力開発基本調査(厚生労働省))

参考になった数2

03

【B】について
平成28年度能力開発基本調査( 厚生労働省 )からの出題です。
正解は3(指導する人材が不足している)となります。
統計情報・白書については厚労省のホームページでも確認でき
ます。直近の調査結果の数値など、ポイントをしっかり押さえ
ておきましょう。

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