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登録販売者の過去問 平成25年度(地域2) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問15

問題

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一般用医薬品の販売に従事する専門家の対応に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
購入者が医薬品を使用する本人で、かつ、現に症状等がある場合であっても、その人の状態や様子全般から得られる情報は、状況把握につながる重要な手がかりとはならない。
   2 .
購入者が医薬品を使用する状況は随時変化する可能性があるため、販売数量は一時期に使用する必要量とする等、販売時のコミュニケーションの機会が継続的に確保されるよう配慮がなされることも重要である。
   3 .
すぐに医薬品を使用する状況にない場合には、実際に使用する際に、販売時になされた情報提供の内容を思い起こしながら、改めて添付文書等に目を通すよう購入者に対して促すことが重要である。
   4 .
情報提供は、説明した内容が生活者にどう理解され、その行動にどう反映されているか、などの実情を把握しながら行うことにより、その実効性が高まるものである。
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問15 )
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この過去問の解説 (4件)

37
正解:1

1:使用する本人が購入する場合には、言葉によるコミュニケーションから得られる情報もありますが、それ以外にも現に症状等がある場合には、その人の状態や様子全般から得られる情報(咳・くしゃみをしている、腹部を抱えている等)も、状況把握につながる重要な手がかりとなります。

2:たとえば同じ腹痛でも、過去に起きた腹痛と現在起きている腹痛では原因が異なり、適切な処置として用いるべき医薬品の種類が異なる場合があります。このようなときに過去に使用した薬が漫然と使用される事態は避けられるような配慮が必要となります。

3:医薬品の適正使用のために必要な情報は、基本的に添付文書や製品表示に記載されていますが、十分に目を通さずに使用される場合も少なくありません。情報提供した内容は日が経って使用する場合には忘れられていることも多く、添付文書の確認は重要となります。

4:医薬品の販売に従事する専門家においては、生活者が適切な医薬品を選択して、適正に使用しようとするよう、働きかけていくことが重要です。使用する本人の状況把握、個々に適した情報提供がなされた後も、購入者の理解度の確認、医薬品使用の実情などの把握などで医薬品の適正使用を推進できます。

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19
1 誤りです。
購入者が医薬品を使用する本人、かつ、現在症状がある場合は、言葉によるコミュニケーションから得られる情報の他に、その購入者の状態や様子全般から得られる情報も重要な状況把握の手がかりになります。

2 正しいです。
漫然と一般用医薬品を使用し続けることにより、医療機関を受診する適切な機会を逃すことにも繋がるため、販売時のコミュニケーションの機会が継続的に確保されるように配慮することが必要となります。

3 正しいです。
常備薬として購入したり、必ずしも情報提供を受けた購入者が医薬品を使用するとは限らないということも踏まえた販売時のコミュニケーションを考える必要があります。

4 正しいです。
購入者が、自分自身や家族の健康に対する責任感を持ち、適切な医薬品を選択して、適正に使用するように働きかけていくことが、医薬品販売に従事する専門家に求められています。

16
誤っているものは1です。

その人の状態や様子全般から得られる情報は、状況把握につながる手がかりになります。たとえば、総合感冒薬を買おうとされている方が、せきをしている様子が目立つようなら症状に特化した感冒薬をおすすめした方がいいというようなことがあるかもしれません。

13
正解:1

1 ×:購入者が医薬品を使用する本人で、かつ、現に症状等がある場合は、対話から得られる情報だけではなく、その人の状態や様子全般から得られる情報も、状況把握につながる重要が手がかりとなる。

2 ○

3 ○

4 ○

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