問題
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次の表は、あるかぜ薬に含まれる成分の一部である。このかぜ薬に含まれる成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
<1日量の成分>
・アセトアミノフェン ― 900mg
・d-マレイン酸クロルフェニラミン ― 3mg
・臭化水素酸デキストロメトルファン ― 48mg
・dl-塩酸メチルエフェドリン ― 40mg
・無水カフェイン ― 75mg
<1日量の成分>
・アセトアミノフェン ― 900mg
・d-マレイン酸クロルフェニラミン ― 3mg
・臭化水素酸デキストロメトルファン ― 48mg
・dl-塩酸メチルエフェドリン ― 40mg
・無水カフェイン ― 75mg
1 .
アセトアミノフェンは、主として中枢性の作用によって解熱・鎮痛をもたらすと考えられている。なお、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害は比較的少ないとされる。
2 .
d-マレイン酸クロルフェニラミンは、鶏卵の卵白から抽出した蛋白質であるため、鶏卵アレルギーがある人では使用を避ける必要がある。
3 .
臭化水素酸デキストロメトルファンは、非麻薬性鎮咳成分とも呼ばれ、延髄の咳嗽中枢に作用する。
4 .
dl-塩酸メチルエフェドリンは、抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として、かぜ薬に配合されるが、依存性がある成分であるため注意が必要である。
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問23 )