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登録販売者の過去問 平成25年度(地域2) 医薬品の適正使用・安全対策 問118

問題

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一般用医薬品に関する主な安全対策に関する記述について、(    )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、同じ記号の(    )内には同じ字句が入る。

( a )は、我が国においては鼻みず、鼻づまり等の症状の緩和を目的として、鼻炎用内服薬、鎮咳去痰薬、かぜ薬等に配合されていたものであったが、2003年8月までに、( a )が配合された一般用医薬品による( b )等の副作用症例が複数報告され、それらの多くが用法・用量の範囲を超えた使用又は禁忌とされている高血圧症患者の使用によるものであった。そのため、厚生労働省より関係製薬企業等に対して、使用上の注意の改訂、情報提供の徹底等を行うとともに、代替成分として( c )等への速やかな切替えについて指示がなされた。
   1 .
( a )塩酸フェニルプロパノールアミン、( b )腎不全、( c )塩酸プロカイン
   2 .
( a )塩酸フェニルプロパノールアミン、( b )脳出血、( c )塩酸プソイドエフェドリン
   3 .
( a )塩酸フェニルプロパノールアミン、( b )脳出血、( c )塩酸プロカイン
   4 .
( a )マレイン酸クロルフェニラミン、( b )脳出血、( c )塩酸プロカイン
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 医薬品の適正使用・安全対策 問118 )
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この過去問の解説 (3件)

32
正解は2です。


塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)の代替成分として、塩酸プソイドエフェドリン(PSE)等への切り替え指示がなされました。

マレイン酸クロルフェニラミンは、抗ヒスタミン成分で、風邪によるくしゃみや鼻づまり、湿疹、蕁麻疹、皮膚炎、アレルギー性鼻炎などに効果的とされ、市販の風邪薬に広く使用されています。

塩酸プロカインは、局所麻酔成分で、外用痔疾用薬になどに配合されています。

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13
2番が正解です。

塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)は鼻水・鼻づまりなどの症状緩和を目的として、鼻炎薬や鎮咳去痰薬、風邪薬に配合されていたアドレナリン作動成分です。
(c)の選択肢の塩酸プロカインは、主に痔の薬などに配合されている局所麻酔成分であり、PPAの代用にはなりません。
また、(a)のマレイン酸クロルフェニラミンは抗ヒスタミン成分のため、脳出血の副作用や、高血圧患者への使用が制限されているという本文に当てはまりません。

10
正解は2です。

塩酸フェニルプロパノールアミンは、アドレナリン作動成分の一種です。

アドレナリン作動成分は、交感神経を高めることで、交感神経の働きに関与するものに影響を与えます。そのため、鼻炎薬、鎮咳去痰薬、かぜ薬、目の炎症に対する目薬などに用いられます。

代替成分の塩酸プソイドエフェドリンもそのアドレナリン作動成分をもっています。

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