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登録販売者の過去問 平成26年度 人体の働きと医薬品 問71

問題

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医薬品の有効成分の吸収とその作用に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。


a  一般に、消化管からの医薬品成分の吸収は、消化管が積極的に取り込むのではなく、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象である。

b  有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用による影響は受けない。

c  抗狭心症薬のニトログリセリン(舌下錠、スプレー)や禁煙補助薬のニコチン(咀嚼剤)のように、有効成分が口腔粘膜から吸収されて全身作用を現すものもある。

d  咽頭の粘膜に適用する含嗽薬(うがい薬)等の場合は、ショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性の副作用を生じることはない。
   1 .
(a 、b)
   2 .
(a 、c)
   3 .
(b 、d)
   4 .
(c 、d)
( 登録販売者試験 平成26年度 人体の働きと医薬品 問71 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は2です。

a…正しいです。

b…誤りです。
有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用による「影響を受けます」。また、有効成分によっては消化管の粘膜に障害を起こすものもあるので、正しく服用することが大切です。

c…正しいです。
口腔粘膜から吸収された成分は、肝臓で代謝を受けることがないので、速やかに作用します。

d…誤りです。
アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、点眼薬や含嗽薬(うがい薬)等でもショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることがあります。

よって、a・cが正しい組み合わせとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
8
b.影響を受けない×→影響を受ける○
d.アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、含嗽剤等からもアレルギー性副作用を生じることがあります。

1
2が正解です。

a.正:正しい記述です。主に小腸から吸収されます。

b.誤:有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用による影響を受けます。吸収の仕方によっては、消化管の粘膜が荒れたりします。

c.正:正しい記述です。他にも点鼻薬による血液循環などがあげられます。

d.誤:アレルギー性の副作用は微量でも生じます。

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