登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問70
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問題
登録販売者試験 平成26年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
筋組織に関する記述について、誤っているものはどれか。
- 筋組織は、筋細胞(筋線維)とそれらをつなぐ結合組織からなり、その機能や形態によって、骨格筋、平滑筋、心筋に分類される。
- 関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介してつながっている。
- 骨格筋は、筋線維を顕微鏡で観察すると横縞模様(横紋)が見えるので横紋筋とも呼ばれる。
- 骨格筋と平滑筋は随意筋であるが、心筋は不随意筋である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1…正しいです。
試験に出やすい部分なので、それぞれの筋肉とその特徴、収縮力や持久力などを関連付けて覚えておきましょう。
2…正しいです。
筋組織は筋細胞と結合組織からできているのに対し、腱は結合組織のみでできているので、伸縮性はあまりないことも併せて覚えておきましょう。
3…正しいです。
4…誤りです。
骨格筋は随意筋ですが、平滑筋と心筋は不随意筋です。
まとめると、以下の通りです。
骨格筋…随意筋、収縮力が強く、持久力はない
平滑筋…不随意筋、収縮力は弱く、持久力がある
心筋…不随意筋、収縮力が強く、持久力もある
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02
4が正解です。
1.体性神経ー骨格筋(関節を動かす)
自律神経ー平滑筋(内臓を動かす)
心筋(心臓を動かす)
2.骨格筋(関節を動かす)ー随意筋(自分で動かせる)
平滑筋(内臓を動かす)ー不随意筋(自分で動かせない)
心筋 (心臓を動かす)ー不随意筋(自分で動かせない)
3.骨格筋(関節を動かす)ー横紋あり(収縮強い、持続性なし)
平滑筋(内臓を動かす)ー横紋なし(収縮弱い、持続性あり)
心筋 (心臓を動かす)ー横紋あり(収縮強い、持続性あり)
4.平滑筋と心筋が不随意筋です。
ひっかけ問題はよく出題されます。
しっかり暗記しておきましょう。
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03
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