登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問72

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問題

登録販売者試験 平成26年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の剤型ごとの違い及び適切な使用方法に関する記述について、誤っているものはどれか。
  • 錠剤(内服)は、胃や腸で崩壊し、有効成分が溶出することが薬効発現の前提となるため、例外的な場合を除いて、口中で噛み砕いて服用してはならない。
  • カプセルの原材料として広く用いられているゼラチンは、ブタ等のタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避ける等の注意が必要である。
  • 適用部位を水から遮断したい場合にはクリーム剤を用い、患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には軟膏剤を用いることが多い。
  • 貼付剤は、適用部位に有効成分が一定時間留まるため、薬効の持続が期待できる反面、適用部位にかぶれ等を起こす場合もある。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1…正しいです。
特に腸溶錠のように、腸内での溶解を目的をして錠剤表面をコーティングしているものは注意が必要です。

2…正しいです。
水なしで服用すると、ゼラチンが喉や食道に貼り付くことがあるので、必ず適切な量の水とともに服用することが大切です。

3…誤りです。
適用部位を水から遮断したい場合には「軟膏剤」を用い、患部が乾燥していたり、患部を水で洗い流したい場合等には「クリーム剤」を用いることが多いです。

4…正しいです。

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02

3.適用部位を水から遮断したい場合は軟膏剤を用い、患部が乾燥していたり、水で洗い流したい場合はクリーム剤を用いることが多いです。

参考になった数8

03

3が正解です。

1.正しい記述です。
 口から内服する場合はたいてい全身作用を目的とされています。

2.正しい記述です。
 カプセル剤には粉末や顆粒だけでなく、液体を充填したものもあります。

3.洗い流したい場合にクリームを用います。逆が軟膏です。
 軟膏とクリームの違いは出題傾向が高いです。
 しっかり把握しておきましょう。

4.正しい記述です。
 腰や肩、背中などはがれにくい場所に用いられます。

参考になった数3