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登録販売者の過去問 平成29年度 主な医薬品とその作用 問75

問題

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胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a オキセサゼインは、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用される。

b パパべリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされる。

c 抗コリン成分が配合された医薬品を使用した後は、重大な事故につながるおそれがあるため、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。

d ロートエキスは、吸収された成分が母乳中に移行することはない。
   1 .
( a )誤 ( b )誤 ( c )正 ( d )正
   2 .
( a )正 ( b )誤 ( c )誤 ( d )誤
   3 .
( a )誤 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
   4 .
( a )正 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
   5 .
( a )誤 ( b )正 ( c )誤 ( d )正
( 登録販売者試験 平成29年度 主な医薬品とその作用 問75 )
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この過去問の解説 (3件)

42
a オキセサゼインは、胃液を抑え、かつ局所麻酔作用もあるので、おぼえておきましょう。また、あわせて妊婦又は妊娠していると思われる女性、15歳未満の小児は使用をさけることも必要です。
問題は正解です。
b こちらもあっています。なお、パパベリン塩酸塩はよく「抗コリン成分と異なり胃液分泌を抑える作用は見出されない」ということも出題されますので、おさえておきましょう。
c 基本知識の問題→母乳中への移行する、という出題はとても多いので、おぼえておきましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
解答:4

a.正
オキセサゼインは局所麻酔作用のほか、胃液分泌抑制作用もあります。

b.正
パパべリン塩酸塩は眼圧上昇作用があるため、緑内障を悪化させるおそれがあります。

c.正
抗コリン成分は目のかすみや異常な眩しさを感じることがあるため、車の運転などは避けるようにします。

d.誤
ロートエキスは母乳中に移行して乳児に頻脈などを起こすおそれがあるため、授乳中は服用を避けるなどします。

4

a 正

オキセサゼインは、局所麻酔成分です。

消化管の粘膜や平滑筋に作用し、痛みを感じにくくする作用があります。

鎮痛鎮痙薬のほか制酸薬としても使用され、胃液の分泌を抑える作用があります。

b 正

パパベリン塩酸塩は、平滑筋弛緩成分です。

おもに鎮痛鎮痙薬に配合されます。

抗コリン成分ではないので、胃液分泌は抑えませんが、緑内障の人は眼圧上昇のおそれがあるので注意が必要です。

c 正

抗コリン作用の副作用は、目のまぶしさやちらつき、眼圧上昇、眠気などがあげられます。

また、かぜ薬や鼻炎薬に抗コリン成分が含まれていることがあるため、重複に注意が必要です。

d 誤

ロートエキスは、胃液の分泌を抑える制酸成分です。

抗コリン作用による副作用に注意が必要なほか、授乳中の人が服用すると乳児に頻脈がでたり、母乳が出にくくなるおそれがあります。

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