問題
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鎮暈薬(乗物酔い防止薬)の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .
塩酸ジフェニドールは、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。
2 .
ジメンヒドリナートは、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示し、専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分である。
3 .
ブロムワレリル尿素は、脳に軽い興奮状態を起こさせるとともに、末梢では消化管の緊張を低下させる作用がある。
4 .
アミノ安息香酸エチルは、胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐き気を抑えることを目的として配合される場合がある。
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問27 )