登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
主な医薬品とその作用 問33
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述は、胃の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関するものである。該当する漢方処方製剤はどれか。
痩せ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、吐き気などを伴う人における、神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニーに適するとされる。
まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。
痩せ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、吐き気などを伴う人における、神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニーに適するとされる。
まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。
- 麻黄湯
- 麦門冬湯
- 小建中湯
- 安中散
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この過去問の解説 (5件)
01
他の選択肢については以下のとおりです。
1→麻黄湯は、かぜのひきはじめに用いられます。
2→麦門冬湯は、咳、気管支炎、気管支喘息に適します。
3→小建中湯は、体力虚弱で疲労しやすく腹痛があったり、血行が良くなかったりする方に対する小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、小児夜尿症、夜泣きに適します。
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02
1:麻黄湯は感冒やインフルエンザの悪寒、発熱、頭痛に使います。
2:麦門冬湯は咳、気管支炎の症状に使います。
3:小建中湯は小児の虚弱体質、夜尿症、夜泣きに使います。
4.安中散は神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニーに使います。
肝機能障害は安中散に特異的な副作用ではなく、他にもいくつかの漢方薬で報告されている副作用です。
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03
1 麻黄湯は、かぜのひき始めで寒気がして発熱、頭痛があり、体の節々がいたい場合に適する漢方処方製剤です。胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感、発汗過多、全身脱力感などの副作用が現れやすいため不向きとされています。
2 麦門冬湯は、痰の切れにくい咳(喉の乾燥感)、気管支炎、気管支喘息の症状に適するとされています。ただし、水様痰の多い人には不向きとされています。まれに、重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害が起こることが知られています。
3 小建中湯は、体質虚弱で疲れやすく、血色が優れない人における、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿及び多尿などのいずれかを伴う、小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎、小児夜尿症、夜泣きに適するとされています。
4 正しいです。
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04
1 麻黄湯は、かぜのひき始めで、寒気がして発熱、頭痛があり、体のふしぶしが痛い場合に適するとされています。
2 麦門冬湯は、痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支喘息の症状に適するとされています。
3 小建中湯は、小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎、小児夜尿症、夜泣きに適するとされています。
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05
1 麻黄湯:かぜのひき始めで、寒気がして発熱、頭痛があり、体のふしぶしが痛い場合に適するとされています。
2 麦門冬湯:痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支喘息の症状に適するとされています。
3 小建中湯:小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎、小児夜尿症、夜泣きに適するとされています。
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