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登録販売者の過去問 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問35

問題

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浣腸薬に関する記述について、(    )の中に入れるべき字句の正しいものはどれか。
浣腸薬は、直腸内に適用される医薬品であるが、繰り返し使用すると直腸の感受性が低くなり、効果が弱くなるため、連用しないこととされている。また、注入剤の浣腸薬の配合成分としては、浸透圧の差によって腸管壁から水分を取り込んで直腸粘膜を刺激し、排便を促す効果を期待して、(    )やソルビトールが用いられる。
   1 .
グアイフェネシン
   2 .
アセチルコリン
   3 .
グリセリン
   4 .
ジプロフィリン
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問35 )
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この過去問の解説 (5件)

60
3番が正解です。

1 グアイフェネシンは、気道粘膜からの分泌を促進し、痰の切れを良くする去痰成分です。

2 アセチルコリンは、自律神経系の伝達物質です。

3 グリセリンが配合された浣腸薬では、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状が現れることがあります。こうした症状は、体力の衰えている高齢者や、心臓に基礎疾患がある人で特に現れやすいので、高齢者や心臓病の診断を受けた人では、使用する前に医師または薬剤師に相談することが必要です。
また、グリセリンが配合された浣腸薬が、肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血している状態で使用されると、グリセリンが傷口から血管内に入って、赤血球の破壊(溶血)を引き起こしたり、腎不全を引き起こす恐れがあります。そのため、痔出血の症状がある人では、使用前に医師などに相談することが必要です。

4 ジプロフィリンは、中枢神経系を興奮させるキサンチン系の成分です。
自律神経系を介さずに気管支の平滑筋に直接作用して弛緩させて気管支を拡張させる、気管支拡張成分として咳止めなどに配合されていたり、脳に軽い興奮を起こし、平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として鎮暈薬に配合されていたりします。

付箋メモを残すことが出来ます。
20
正解は3です。

1 グアイフェネシンは、痰を薄めて排出しやすくする作用があり、鎮咳去痰薬や風邪薬に配合されたりします。

2 アセチルコリンは、自律神経系の伝達物質で、筋肉の収縮、血管の拡張、血圧の降下、などの作用があります。

4 ジプロフィリンは、脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱による眩暈を軽くする作用があり、鎮暈薬に配合されます。
また、気管支を拡張させる作用もあるため、鎮咳去痰薬に配合されることもあります。
 

18
正解:3

1:グアイフェネシンは去痰作用を持ち、去痰鎮咳薬や総合感冒薬に配合されます。

2:アセチルコリンは副交感神経や運動神経における神経伝達物質です。

3:グリセリンは直腸内の浸透圧を高めて直腸壁を刺激し、蠕動運動を促進します。また便を膨潤・軟化させ排便を促します。

4:ジプロフィリンは揺れによっておこる平衡感覚の混乱を抑制する作用があり、乗物酔い薬に配合されます。また気管支拡張作用を示し、鎮咳去痰薬に配合されます。

13
正解は3です。

他の選択肢については以下のとおりです。

1→グアイフェネシンは去痰剤です。

2→アセチルコリンは神経伝達物質です。骨格筋や心筋、内臓筋の収縮や脈拍を遅くしたり、唾液の産生を促したりする働きがあります。

4→ジプロフィリンは、強心・喘息治療剤です。

12
正解:3

1 グアイフェネシン:去痰成分。気道粘膜からの分泌を促進する作用を示します。

2 アセチルコリン:副交感神経や運動神経の末端から放出される神経伝達物質。

4 ジプロフィリン:キサンチン系成分

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