登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
人体の働きと医薬品 問64
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域2) 人体の働きと医薬品 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
鼻腔に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、同じ記号の( )内には同じ字句が入る。
鼻腔の内壁には( a )が多く分布し、( b )を分泌する。( b )は、鼻から吸った空気に湿り気を与えたり、粘膜を保護するため、常に少しずつ分泌されている。( b )には( c )が含まれ、気道の防御機構の一つとなっている。かぜやアレルギーのときなどには、防御反応として大量に( b )が分泌されるようになる。
鼻腔の内壁には( a )が多く分布し、( b )を分泌する。( b )は、鼻から吸った空気に湿り気を与えたり、粘膜を保護するため、常に少しずつ分泌されている。( b )には( c )が含まれ、気道の防御機構の一つとなっている。かぜやアレルギーのときなどには、防御反応として大量に( b )が分泌されるようになる。
- ( a )粘液分泌腺、( b )唾液、( c )リパーゼ
- ( a )粘液分泌腺、( b )鼻汁、( c )リゾチーム
- ( a )唾液腺、( b )唾液、( c )リパーゼ
- ( a )唾液腺、( b )唾液腺、( c )リゾチーム
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この過去問の解説 (3件)
01
(a)(b)
鼻腔の内壁には粘液分泌腺が多く分布し、鼻汁を分泌しています。唾液腺が存在するのは口腔で、唾液を分泌しています。
(c)
鼻汁に含まれているのはリゾチームです。リゾチームは細菌の細胞壁を構成するムコ多糖を分解する酵素で、溶菌作用を持つため、鼻腔での防御作用のひとつとして働きます。
リパーゼは消化酵素のひとつで脂質の消化作用をもつものです。
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02
選択肢中に使われているリパーゼとは、膵臓外分泌の消化酵素の一つで中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解します。
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03
鼻腔の内壁は、粘膜で覆われた棚状の凸凹な形をしていて、吸入する空気との接触面積を広げて、効率良く適度な湿り気と温もりを与えています。
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