登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
人体の働きと医薬品 問66
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域2) 人体の働きと医薬品 問66 (訂正依頼・報告はこちら)
腎臓に関する記述について、( )の中に入れるべき正しい字句はどれか。なお、( )内には、どちらも同じ字句が入る。
腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成する。糸球体の外側を袋状の( )が包み込んでおり、これを腎小体という。( )から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位(ネフロン)を構成している。
腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった糸球体を形成する。糸球体の外側を袋状の( )が包み込んでおり、これを腎小体という。( )から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位(ネフロン)を構成している。
- 副腎皮質
- ボウマン嚢
- 副腎髄質
- 膀胱
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この過去問の解説 (3件)
01
1 副腎の外側を皮質といいます。副腎皮質ホルモン(アルドステロン、グルココルチコイド、アンドロゲン)を産生します。
2 ボウマン嚢とは、原尿が入る部分をいいます。腎小体=糸球体+ボウマン嚢、となります。
3 副腎の内側を髄質といいます。副腎髄質ホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン)を産生します。
4 尿を一時的に溜める器官です。膀胱の出口にある膀胱括約筋が緩むと膀胱壁の排尿筋が収縮し、尿が尿道へと押し出されます。
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02
1:副腎は腎臓の上部に付随しており、外側の皮質と内側の髄質の2層から構成されています。
副腎皮質は、副腎皮質ホルモンを産生・分泌する働きをします。副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンは、電解質と水分の排出調節の役割を担っています。
3:副腎の内側にある副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌されます。
4:膀胱は下腹部の中央に位置し、尿を一時的に溜める袋状の器官です。膀胱の出口にある膀胱括約筋が緩むと、同時に膀胱壁の排尿筋が収縮し、尿が尿道へと押し出されます。
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03
他の選択肢については以下のとおりです。
1・3→「副腎」は左右の腎臓の上部にあり、皮質と髄質の2層になっています。
皮質:アルドステロンなどの皮質ホルモンの産生、分泌
髄質:アドレナリン、ノルアドレナリンの産生、分泌
4→膀胱は下腹部の中央に位置し、尿を一時的にためる役割を担っています。
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